測地変換を使用するには

測地変換を指定する

  1. [マップ セットアップ]タブ[座標系]パネル[測地変換の基本設定]の順にクリックします。
  2. [測地変換の基本設定]ダイアログ ボックスで、 をクリックして設定項目を追加します。
  3. [変換を選択]ダイアログ ボックスで、ソース座標系とターゲット座標系を指定します。

    使用可能なすべての変換がテーブルに表示されます。

    注: システム組み込み変換とカスタム変換は、トランスフォームが定義されている場合にのみ表示されます。変換の定義の詳細は、「測地変換を定義するには」および「測地変換パスを定義するには」を参照してください。

    AutoCAD Map 3D ツールセットによって自動的に実行される変換には、この アイコンが表示されます。詳細を表示するには、各項目をダブルクリックします。

  4. 使用する変換項目をクリックします。
  5. コメントを追加し、スコープを現在の図面に適用するか、現在のユーザに適用するかを指定します。
    注: ユーザ レベル スコープの設定は、TransformationSetting.xml ファイルに保存されます。このファイルは、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Autodesk\User Geospatial Coordinate Systems にあります。
  6. [OK]をクリックします。
  7. 指定した変換に問題がなければ、[適用]をクリックします。

変換リスト テーブルに項目の詳細を表示する

[測地変換の基本設定]ダイアログ ボックスで、設定項目をダブルクリックします。

変換リスト テーブルの項目を編集する

  1. [測地変換の基本設定]ダイアログ ボックスで、設定項目を選択します。
  2. をクリックします。
  3. [変換を選択]ダイアログ ボックスで、必要な変更を行います。[OK]をクリックします。
  4. [適用]をクリックします。

変換リスト テーブルの項目を削除する

  1. [測地変換の基本設定]ダイアログ ボックスで、設定項目を選択します。
  2. をクリックします。

変換設定を共有する

  1. ファイル エクスプローラで、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Autodesk\User Geospatial Coordinate Systems にナビゲートします。
  2. TransformationSetting.xml ファイルをコピーします。
  3. XML ファイルを別のユーザ フォルダに貼り付けます。
  4. 注: 指定した座標系と変換が同じ環境に存在することを確認します。