3ds Max 2 および 3ds Max 3 では、3ds Max 4 で導入されたクアッドメニューの代わりに、右クリック メニューが使用されていました。
以下のメソッドは、クアッドメニューによって廃止されましたが、3ds Max 内には存続しています。
このページは、MAXScript の履歴の一部として提供されているもので、現在の 3ds Max の機能を反映したものではありません。
registerRightClickMenu <rcmenu>
指定した右クリック メニューを登録します。
このメソッドは、3ds Max 4 以降で、クアッドメニュー システムにより廃止されました。
unRegisterRightClickMenu <rcmenu>
指定した右クリック メニューの登録を解除します。
このメソッドは、3ds Max 4 以降で、クアッドメニュー システムにより廃止されました。
unRegisterAllRightClickMenus()
すべての右クリック メニューの登録を解除します。
このメソッドは、3ds Max 4 以降で、クアッドメニュー システムにより廃止されました。
3ds Max 2 および 3 用の次のスクリプトは、右クリック メニューに[影付け] (Cast Shadows)と[シャドウを他から受ける](Receive Shadows)の 2 つの項目を追加するものでした。これらの項目は、オブジェクトが 1 つだけ選択されている場合にのみ有効でした。項目が有効になると、選択オブジェクトの現在の状態に基づいて項目のチェックがオンまたはオフになりました。メニュー項目を選択すると、該当するオブジェクト プロパティの状態が反転されました。
3ds Max 3 のスクリプト:
rcmenu MyRCmenu ( menuItem mi_cs "Cast Shadows" checked:false menuItem mi_rs "Receive Shadows" checked:false -- on MyRCmenu open do ( local sel = (selection.count == 1) -- Enable if only one object is selected mi_cs.enabled = mi_rs.enabled = sel -- Set check state of items if sel do ( mi_cs.checked = $.castShadows mi_rs.checked = $.receiveShadows ) ) -- set up event handlers for items on mi_cs picked do $.castShadows = (not $.castShadows) on mi_rs picked do$.receiveShadows = (not $.receiveShadows) ) -- register the rcmenu registerRightClickMenu MyRCmenu
スクリプト化された右クリック メニューはいくつでも登録することができました。スクリプト化された右クリック メニューを登録すると、それぞれ右クリック メニュー ウィンドウに追加されました。同じ名前の右クリック メニューが 2 度登録された場合、古い名前は新しい名前で上書きされていました。