カメラ シーケンサ(Camera Sequencer)メニュー バー

ファイル(File)メニュー

ショットにオーディオを読み込み(Import Shot Audio)

読み込み(Import)ウィンドウが開き、選択したショットにオーディオ クリップを関連付けることができます。選択したファイルが、選択した各ショットと一緒に再生するオーディオとして割り当てられます。オーディオをシーケンスまたはショットに関連付けるを参照してください。

シーケンサにオーディオを読み込み(Import Sequencer Audio)

読み込み(Import)ウィンドウが開き、オーディオ クリップを参照して選択、読み込むことができます。オーディオをシーケンスまたはショットに関連付けるを参照してください。

エディトリアルの読み込み(Import Editorial)

読み込み(Import)ウィンドウが開き、オーディオ クリップとビデオ クリップの情報を含むエディトリアル ファイルを参照して選択、読み込むことができます。Apple の ®Final Cut Pro® による XML 形式のファイルのみを読み込むことができます。エディトリアルの内容を読み込む/書き出すも参照してください。

エディトリアルの読み込み(Import Editorial) >

エディトリアルの読み込みオプション(Import Editorial Options)ウィンドウを開きます。

エディトリアルの読み込みオプション(Import Editorial Options)

開始フレームのオーバーライド(Start Frame Override)

オンに設定すると、フレーム(Frame)フィールドを使用して、読み込んだシーケンスのロード先を指定できます。

フレーム(Frame)

開始フレームのオーバーライド(Start Frame Override)をオンに設定するときに、読み込んだシーケンスのロード先にするフレーム番号を入力します。たとえば、10 の値を入力すると、エディトリアル シーケンスがフレーム 10 で開始するようオフセットされます。

エディトリアルの書き出し(Export Editorial)

書き出し(Export)ウィンドウが開き、オーディオ クリップとビデオ クリップの情報を含む、Apple® Final Cut Pro® XML フォーマットのエディトリアル ファイルを書き出すことができます。エディトリアルの内容を読み込む/書き出すも参照してください。

エディトリアルの書き出し(Export Editorial) >

エディトリアルの書き出しオプション(Export Editorial Options)ウィンドウを開きます。

エディトリアルの書き出しオプション(Export Editorial Options)

非同期クリップの\nプレイブラスト(Playblast out-of-sync clips)

オンに設定すると、ムービーが関連付けられていないショットをプレイブラストし、ムービーが無効になっているショットがあれば再度プレイプラストします。オフに設定すると、プレイブラストは行われませんが、以前にプレイブラストしたショットは、エディトリアル ファイル内のムービーに関連付けられたままになります。

編集(Edit)メニュー

編集(Edit)メニューには、トリム、分割、スナップ機能のすべてが含まれています。

元に戻す(Undo)

最後に行ったトリム、分割、またはスナップ操作を元に戻します。

やり直し(Redo)

最後に行ったトリム、分割、またはスナップ操作をやり直します。

コピー(Copy)

選択したショットをコピーします(ショットが選択されている場合のみ有効です)。

ソース ショットと同じカメラがターゲット ショットに割り当てられます。ショットにアタッチされたイメージ プレーンやオーディオ ノードは、ペーストするとすべて複製されます。

ペースト(Paste)

コピーしたショットをペーストします(ショットをコピーした場合のみ有効です)。

リップル編集(Ripple Edit)

リップル編集モードを有効/無効にします。オンの場合、1 つのショットを操作すると、残りのショットにリップル エフェクトが及びます。

1 つのショットに対する操作を残りのショットに伝播させる場合に、このモードを使用します。たとえば、1 つのショットをドラッグして長くすると、残りのすべてのショットは同じ量だけ前に移動します。ショット間のスペースは同じままです。

詳細については、リップル編集をオンにするを参照してください。

前をトリム(Trim Before)

シーケンス時間カーソルの前にある現在のショットをトリムします。

後をトリム(Trim After)

シーケンス時間カーソルの後にある現在のショットをトリムします。

すべてのイメージ プレーンを表示(Show All Image Planes)

いずれかのショットに関連付けられているすべてのイメージ プレーンを表示します。

すべてのイメージ プレーンを非表示(Hide All Image Planes)

いずれかのショットに関連付けられているすべてのイメージ プレーンを非表示にします。

前にスナップ(Snap to Previous)

選択したショットを、左隣の最近接ショットまで移動して表示し、ショット間のギャップを除去します。

次にスナップ(Snap to Next)

選択したショットを、右隣の最近接ショットまで移動し、ショット間のギャップを除去します。

前にスナップ(現在のトラック)(Snap to Previous (Current Track))

同じトラック上で、選択したショットを左隣の最近接のショットまで移動し、ショット間のギャップを除去します。

次にスナップ(現在のトラック)(Snap to Next (Current Track))

同じトラック上で、選択したショットを右隣の最近接ショットまで移動し、ショット間のギャップを除去します。

ショット ギャップの除去(Remove Shot Gaps)

トラックを圧縮して、ショットがまったく定義されていないギャップをすべて除去します。選択したショット(Selected Shots)あるいは全てのショット(All Shots)のギャップの除去を選択してください。

ショット オーバーラップの除去(Remove Shot Overlaps)

トラックを拡大して、ショット間のオーバーラップを除去します。選択したショット(Selected Shots)あるいは全てのショット(All Shots)のオーバーラップの除去を選択してください。

ショット ギャップおよびオーバーラップの除去(Remove Shot Gaps and Overlaps)

選択したショットまたはトラック上のすべてのショットのギャップとオーバーラップをすべて除去します。選択したショット(Selected Shots)すべてのショット(All Shots)のどちらに対して除去を行うかを選択します。

ショットの分割(Split Shots)

選択したショットを分割します。編集 > ショットの分割(Edit > Split Shots) > を選択するとショットの分割オプション(Split Shot Options)が表示されます。

ショットの分割オプション(Split Shot Options)

分割時間(Split Time)

現在のタイム(Current Time)を使用するか、時間の指定(Specify Time)を選択してタイム値を入力するかを設定します。

ビュー(View)メニュー

修正(Modify)

アトリビュート エディタ(Attribute Editor)

アトリビュート エディタ(Attribute Editor)にショットのアトリビュートを表示します。.

イメージ プレーン アトリビュート エディタ(Image Plane Attribute Editor)

アトリビュート エディタ(Attribute Editor)にイメージ プレーン アトリビュートを表示します。

サウンドの有効化(Enable Sound)

サウンド再生を有効/無効にします。オーディオをシーケンスに追加するも参照してください。

プレイリスト(Playlist)

ショットのプレイリスト(Shot Playlist)ウィンドウを開きます。ここにすべてのショットとショットのパラメータが表形式で表示されるので、素早く編集することができます。ショット カメラを変更する場合はカメラ(Camera)カラムを使用し、ショットの長さを調整する場合はタイミング セルを使用します。ショットの長さを変更するも参照してください。

作成(Create)メニュー

ショット(Shot)

現在のトラックにショットを作成します。作成 > ショット(Create > Shot) > を選択して、ショットの作成オプション(Create Shot Options)を開くこともできます。「カメラ ショットを作成する」を参照してください。

ショットの作成オプション(Create Shot Options)

名前(Name)

ショットの名前を入力します。この名前がカメラ シーケンサ(Camera Sequencer)のショットに表示されます。

ショット カメラ(Shot Camera)

シーン内のカメラのプルダウン リストを使用して、このショットにアクティブ カメラを割り当てます。

開始時間(Start time)

カメラ ショットの開始時間を入力します。たとえば、ショットをフレーム 25 から開始する場合は、開始時間(Start time)として 25 を入力します。

終了時間(End time)

カメラ ショットの終了時間を入力します。

新規ショットの配置(New Shot Placement)

新規ショットを作成する場所を設定します。

プリセットの場所(現在のフレーム(Current Frame)現在のショットの後(After Current Shot)現在のショットの前(Before Current Shot)シーケンスの末尾(End of Sequence))のいずれかを選択します。あるいは、手動(Manual)を選択し、シーケンス開始時間(Sequence Start Time)フィールドとシーケンス終了時間(Sequence End Time)フィールドを使用してショットを配置する場所を指定します。

イメージ(Image)

ファイル ブラウザをクリックして開き、このショットのイメージ プレーンに表示するファイルを選択します。

不透明度(Opacity)

投影されるイメージ プレーンの不透明度を入力します。

グループ化(Group)メニュー

作成(Create)

選択したショットのグループを作成します。カメラ ショットのグループを作成するを参照してください。

アクティブ ショットの設定(Set Active Shot)

選択したトラック内のショットのリストから、グループのアクティブ ショットを選択します。グループ内のアクティブ ショットを設定するにはを参照してください。

ショットの選択(Select Shot)

リストからショットを選択します。

ショットをグループに追加(Add Shot To Group)

選択したショットをグループに追加します。

ショットをグループから除去(Remove Shot From Group)

選択したショットをグループから除去します。

グループ化解除(Ungroup)

グループ化されたすべてのショットをグループから除去し、グループを削除します。

グループと内容の削除(Delete Group and Contents)

グループとそれに含まれるすべてのショットを削除します。

プレイブラスト(Playblast)メニュー

注: ショットをプレイブラストするときには、アルファ チャネル情報は含まれていません。
選択したショットのプレイブラスト(Playblast Selected Shots)

選択したショットをレンダーしてムービー クリップにします。「カメラ ショットをプレイブラストする」も参照してください。

プレイブラスト > 選択したショットのプレイブラスト(Playblast > Playblast Selected Shots) > を選択するとショットのプレイブラスト オプション(Playblast Shot Options)が開きます。次の値を設定します。

ディレクトリ(Directory)
出力したムービー ファイルを保存するファイル パスを設定します。

既定では、ディレクトリ(Directory)data に設定されています。これは既定のムービー(Movie)プロジェクトのディレクトリであり、プロジェクトの編集(Edit Projects)ダイアログボックスで設定します。(「プロジェクト ウィンドウ(Project Window)」を参照)

注: (Mac OS X)現在のプロジェクトを既定から変更する場合には、ショットのプレイブラスト オプション(Playblast Shot Options)またはシーケンスのプレイブラスト オプション(Playblast Sequence Options)ディレクトリ(Directory)フィールドに、実際には存在しないデータ ディレクトリのリストが表示されます。新しいディレクトリを参照して選択するには、まずディレクトリ(Directory)フィールドに表示されているフォルダ名を削除して、次に参照(フォルダ)アイコンをクリックして、ファイル ブラウザから新しいディレクトリを選択します。
ファイル名テンプレート(File name template)

命名規則を設定して、カメラ シーケンサ(Camera Sequencer)から出力されるクリップの識別や整理を容易にします。

ヒント: フィールドを右クリックして、予め設定されているファイル名コンポーネントのリストから選択します。たとえば、カメラ名や現在の日付をファイル名の一部として挿入できます。
ハンドルの長さ(Handle length)

既定は 0 です。

イメージ プレーンの構築(Build Image Plane)

出力ムービーがイメージ プレーン上で再生されるように設定します。

イメージ プレーンの不透明度(Image Plane Opaque)

プレイブラストしたムービーのイメージ プレーンの透明度を制御できます。オンに設定すると、イメージ プレーンは完全に不透明になるため、シーン ビュー内のジオメトリがプレイブラストしたムービーで隠れます。オフに設定すると、イメージ プレーンは透明になり、シーン ビューを覆い隠すことはありません。

オフスクリーン(Offscreen)

オンに設定すると、画面を取り込む代わりに、オフスクリーン レンダリング バッファを使用してプレイブラストを実行できます。Maya を最小化しても、ムービー クリップのプレイブラストが続行されるようにできます。

注: このオプションは、Mac OS X でカメラ シーケンサ(Camera Sequencer)に使用することはできません。
フォーマット(Format)

出力するムービー ファイルまたはイメージ ファイル フォーマットを選択します。

エンコーディング(Encoding)

ムービー出力に使用するコーデック、またはイメージ出力に使用するファイル フォーマットを選択します(このリストは、選択したフォーマット(Format)に基づいて更新されます)。重要な追加情報については、コーデックのサポートを参照してください。

精度(Quality)

ムービー出力の圧縮の値を制御できます。エンコーディング(Encoding)プルダウン リストで選択したコーデックに応じて、結果が異なる可能性があります。精度の値は 0 ~ 100 で、既定値は 50 です。

すべてのショットのプレイブラスト(Playblast All Shots)

すべてのショットを 1 つのムービーにプレイブラストします。プレイブラスト > すべてのショットのプレイブラスト(Playblast > Playblast All Shots) > を選択し、ショットのプレイブラスト オプション(Playblast Shot Options)を開いてショットをプレイブラストする前にオプションを設定します。

シーケンスのプレイブラスト(Playblast Sequence)

シーケンス内のすべてのショットを 1 つのムービーにプレイブラストします。関連するすべてのオーディオ トラックがこのファイルに正しく追加されます。

シーケンスをプレイブラストすると、シーケンス全体の長さに及ぶシーケンス時間を実行することで、1 つのムービーが生成されます。個々のショットがムービーに表示されるかどうかは、ショット同士がどのようにオーバーラップしているかによって決まります。

出力ムービーは特定のショットに関連付けられておらず、カメラのイメージ プレーンにもアタッチされていません。カメラ シーケンサ(Camera Sequencer)以外の場所で使用するムービー ファイルを生成する場合に、このオプションを使用します。

カメラ ショットをプレイブラストする」も参照してください。

シーケンスのプレイブラスト(Playblast Sequence) > を選択するとシーケンスのプレイブラスト オプション(Playblast Sequence Options)が開きます。次の値を設定します。

ディレクトリ(Directory)

出力ムービーを保存するディレクトリを設定します。

ファイル名(File name)

出力ムービーのファイル名を入力します。

ビュー(View)

オンに設定すると、新しいウィンドウが開き、シーケンスのプレイブラストが完了するとムービー クリップが再生されます(このオプションは、既定でオンになっています)。

オフスクリーン(Offscreen)

オンに設定すると、画面を取り込む代わりに、オフスクリーン レンダリング バッファを使用してプレイブラストを実行できます。Maya を最小化しても、ムービー クリップのプレイブラストが続行されるようにできます。

注: このオプションは、Mac OS X でカメラ シーケンサ(Camera Sequencer)に使用することはできません。
フォーマット(Format)

出力するムービー ファイルまたはイメージ ファイル フォーマットを選択します。

エンコーディング(Encoding)

ムービー出力に使用するコーデック、またはイメージ出力に使用するファイル フォーマットを選択します(このリストは、選択したフォーマット(Format)に基づいて更新されます)。重要な追加情報については、コーデックのサポートを参照してください。

精度(Quality)

ムービー出力の圧縮の値を制御できます。エンコーディング(Encoding)プルダウン リストで選択したコーデックに応じて、結果が異なる可能性があります。精度の値は 0 ~ 100 で、既定値は 50 です。

解像度の高さ(Resolution Height)解像度の幅(Resolution Width)

結果として得られるムービー クリップの解像度を指定します。

選択したショットの再プレイブラスト(Re-Playblast Selected Shot)

選択したショットを再プレイブラストします。ショット全体を変更済みで出力ムービーを更新する場合には、このオプションを選択します。特定のフレーム レンジのみを再プレイブラストするには、プレイブラスト > シーケンスのプレイブラスト(Playblast > Playblast Sequence) > を選択します。

選択したショットの再プレイブラスト(Re-Playblast Selected Shot) > を選択するとショットの再プレイブラスト オプション(Re-Playblast Shot Options)が開き、選択した再プレイブラストするショットのフレーム レンジを指定できます。新規に再プレイブラストされたフレームが目的のムービー ファイルの指定したフレーム レンジと置き換えられます。次のオプションを設定します。

オーディオの置き換え(Replace Audio)

再プレイブラストするフレームに関連付けられたオーディオを置き換えるかどうかを設定します。オンにすると、出力ムービーの選択したフレーム レンジのオーディオが置き換えられます。

開始フレーム(Start Frame)

再プレイブラストするセグメントの最初のフレームを入力します。

終了フレーム(End Frame)

再プレイブラストするセグメントの最後のフレームを入力します。

オフスクリーン(Offscreen)

オンに設定すると、画面を取り込む代わりに、オフスクリーン レンダリング バッファを使用してプレイブラストを実行できます。Maya を最小化しても、ムービー クリップのプレイブラストが続行されるようにできます。

注: このオプションは、Mac OS X でカメラ シーケンサ(Camera Sequencer)に使用することはできません。
フォーマット(Format)

出力するムービー ファイルまたはイメージ ファイル フォーマットを選択します。

エンコーディング(Encoding)

ムービー出力に使用するコーデック、またはイメージ出力に使用するファイル フォーマットを選択します(このリストは、選択したフォーマット(Format)に基づいて更新されます)。重要な追加情報については、コーデックのサポートを参照してください。

精度(Quality)

ムービー出力の圧縮の値を制御できます。エンコーディング(Encoding)プルダウン リストで選択したコーデックに応じて、結果が異なる可能性があります。精度の値は 0 ~ 100 で、既定値は 50 です。