ブレンド シェイプ > 追加オプション(Blend Shape > Add Options)

このコマンドにより、ベース オブジェクトのブレンド シェイプ デフォメーションにターゲット オブジェクトが追加されます(「ベース シェイプ、ターゲット シェイプ、ブレンド シェイプ」を参照)。これにより、ターゲット オブジェクトのターゲット シェイプが作成されます。詳細については、「ターゲット シェイプを追加する」を参照してください。

ノードの指定(Specify Node)

選択したベースオブジェクト シェイプに対してブレンド シェイプ デフォーマが 1 つしか作用していない場合は、ノードの指定(Specify Node)をオンに設定する必要はありません。オンに設定すると、ブレンド シェイプ ノード(BlendShape Node)既存のノード(Existing Nodes)を指定することができます。ノードの指定は既定ではオフに設定されています。

ブレンド シェイプ ノード(BlendShape Node)

ターゲット オブジェクト シェイプを追加するブレンド シェイプ デフォーマの名前を指定しますブレンド シェイプ ノード(BlendShape Node)は、ノードの指定(Specify Node)がオンになっている場合にだけ有効です。

既存のノード(Existing Nodes)

シーン内のすべてのブレンド シェイプ デフォーマ ノードをリストし、ターゲット オブジェクト シェイプを追加するブレンド シェイプ デフォーマを指定することができます 既存のノード(Existing Nodes)は、ノードの指定(Specify Node)がオンになっている場合にだけ有効です。

インビトウィーン ターゲットの追加(Add In-Between Target)

ターゲット インデックス(Target Index)インビトウィーン ウェイト(In-Between Weight)の値を設定するかどうかを指定します。通常は、ターゲット インデックス(Target Index)インビトウィーン(In-Between)ウェイトの値を指定して、追加するターゲットオブジェクト シェイプの影響度を制御します。

ターゲット インデックス(Target Index)

ベース オブジェクトを作成するときにブレンド シェイプ デフォーマで複数のターゲット オブジェクト シェイプをパラレルでブレンドした場合(ブレンド シェイプ デフォーマ作成時にインビトウィーン(In-Between)作成オプションをオフに設定)、新しいターゲット オブジェクト シェイプを追加して、その新しいシェイプが既存のターゲット オブジェクト シェイプの 1 つとシリアルで作用するように設定することができます。ターゲット インデックス(Target Index)の適切な値を簡単に知る方法として、シェイプ エディタ(Shape Editor) (ウィンドウ > アニメーション エディタ > シェイプ エディタ(Window > Animation Editors > Shape Editor))内のターゲット スライダの順序を調べるという方法があります。このエディタでは、各ターゲット オブジェクトのシェイプに個別のウェイト スライダが用意されています。左から右に見て、一番左側のスライダのターゲット インデックス(Target Index)値が 1、次が 2 というようになります。

ベース オブジェクトを作成するときにブレンド シェイプ デフォーマで複数のターゲット オブジェクト シェイプをシリアルでブレンドした場合(ブレンド シェイプ デフォーマの作成時にインビトウィーン(In-Between)作成オプションをオンに設定)、ターゲット シェイプのスライダは 1 つしかないため、ターゲット インデックス(Target Index)値は 1 になります。この場合、ターゲット インデックス(Target Index)値を設定する必要はありませんが、インビトウィーン ウェイト(In-Between Weight)は必ず設定してください。

インビトウィーン ウェイト(In-Between Weight)

追加したターゲット オブジェクト シェイプのインフルエンスが最大になるウェイト値を設定します。スライダを使用して、0 以上 1 未満の値を選択します。1 は、既存のターゲット オブジェクト シェイプのインフルエンスが最大となるウェイト値なので、選択しないでください。

ターゲット シェイプ オプション(Target Shape Options)

追加したターゲット オブジェクト シェイプが、ベース オブジェクトおよび既存のターゲット オブジェクトと同じトポロジであるかどうかのチェックの実行を指定します。たとえば、NURBS オブジェクトの場合は、すべてのシェイプが同じ数の CV を持っているかどうかをチェックできます。トポロジのチェック(Check Topology)をクリックすると、オン(既定) /オフを切り替えることができます。