レポート作成時のアニメーションの追加

新規レポートの作成時には、レポート ウィザードの手順に従って、レポート作成して、アニメーションを追加できます。

レポート作成時にアニメーションを追加するには、レポート ウィザードを使用してレポート作成中である必要があります。

注: UNIX プラットフォームでは、AVI 機能は非圧縮ファイルのみをサポートします。

アニメーションまたは AVI は、シミュレーション結果の経時変化を表示します。既存のアニメーションまたは AVI のレポートへの追加、解析結果に基づくアニメーションの作成ができます。レポート形式に応じて、レポート ウィザードはアニメーション GIF 形式または AVI 形式でアニメーションを生成します。

AVI 動画ファイルには多数の異なる形式があり、特定のコーデック形式を使用します。AVI ファイルは、数百ものコーデック (例: DivX、MPEG-4v2、Indeo 3.2、I263、Cinepak など) のどれを使用しても圧縮でき、さらに元どおりに圧縮解除できます。レポート ウィザードでは、広く使用されているコーデック(圧縮ツール)を使用して AVI を作成できます。

注: PowerPoint レポートでは AVI アニメーションのみを作成できます。HTML レポートでは GIF または AVI アニメーションを作成できます。
注: PowerPoint レポートでアニメーションを表示するには、アニメーションをダブルクリックして再生します。
  1. [レポート作成ウィザード]ダイアログ ボックスの 3 ページ目の[レポート アイテム]ボックスから、アニメーションを生成する結果を選択します。

  2. [アイテムの詳細]領域の[アニメーション]ボックスがまだアクティブでない場合はこれを選択します。

  3. [アニメーション]チェック ボックスの横の[プロパティ]をクリックします。

  4. [アニメーション形式]ドロップダウン矢印をクリックして、リストから[AVI 動画]を選択します。[OK]をクリックします。

  5. [生成]をクリックします。

    既定の圧縮形式を設定していない場合は、[圧縮ツール選択]ダイアログ ボックスが表示されるため、圧縮形式を選択します。

    注: 既定の圧縮形式は、[オプション] > [レポート]タブ ボタンから設定できます。
注: (*.ppt)形式でプロジェクト レポートを作成するには、Microsoft PowerPoint 2010 以降をインストールしておく必要があります。ファイルを表示するときに、既定で適切な Microsoft プログラムで開くようにするため、関連付けられた画像およびアニメーションのファイルの種類を設定する必要があります。