解析したスタディを開き、結果にプロットの注記を追加します。
レポートの作成を開始する前に、レポート作成に関連するデフォルト設定を確認しておくことが重要です。これらの設定については、チュートリアルの中で説明します。
このチュートリアル用のファイルを Autodesk Knowledge Network からダウンロードします(レポートを作成するチュートリアル)。
> [オプション]をクリックし、[レポート]タブを選択します。
[既定のレポート形式]を[HTML ドキュメント]に設定していることを確認して[OK]をクリックします。
([学習と開始]タブ > [開始]パネル > [新規プロジェクト])をクリックします。
[プロジェクト名]に「Reports tutorial」と入力します。
[OK]をクリックします。
([ホーム]タブ > [インポート]パネル > [インポート])をクリックします。
[ファイルの種類]ドロップダウン リストから、[スタディ ファイル(*.sdy)]を選択します。
チュートリアル ファイルを保存した場所に移動します。
「tutorial_model.sdy」というファイルを選択して、[開く]をクリックします。
[スタディ タスク]ペインで[充填時間]結果を選択します。
[充填時間]値は[モデル]ペインの右上隅に表示されます。
この結果に関するコメントを[スタディの注記]パネルで入力できます。
([表示]タブ > [ウィンドウ]パネル > [ユーザ インタフェース])をクリックし、ドロップダウン メニューから[注記]を選択します。
このパネルには、[スタディの注記]と[プロットの注記]という 2 つのタブがあります。
[プロットの注記]タブを選択し、次のように入力します。
「充填時間結果から、この成形品は 1 秒未満で充填されることがわかる。」
[充填完了時の圧力]結果を選択します。
[プロットの注記]タブを選択し、次のように入力します。
「充填完了時点で、圧力分布の不均衡が発生している。これは反りの原因となる可能性がある。」
[フロー フロント温度]結果を選択します。
[プロットの注記]タブを選択し、次のように入力します。
「この温度変化は温度が低下した領域でためらいが発生したことを示す。」
[スタディの保存]をウィンドウの上部にあるクイック アクセス ツールバーでクリックし、新しい注記を保存します。
これで、結果と関連するプロットの注記を含むレポートを生成できます。
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