解析結果の精度は、解析で使用するメッシュの品質に左右されます。
これまではメッシュが生成済みのモデルを使用しましたが、ここでは CAD プログラムからモデルをインポートする作業について説明します。
このチュートリアル用のファイルを Autodesk Knowledge Network のメッシュ チュートリアルからダウンロードします。
このタスクの内容
Dual-Domain とは、成形品の形状がシェルの形に似ている場合に選択されることの多い、インポートされたメッシュ タイプです。3D メッシュは、より正確に解析できる場合が多いものの、より多くの要素が関わるため、結果として計算時間が長くなります。
前のタスクで使用した「Mesh tutorial」プロジェクトが開いていることを確認します。これが開いていない場合、
([学習と開始]タブ > [開始]パネル > [プロジェクトを開く])をクリックし、[メッシュのチュートリアル]を選択します。
([ホーム]タブ > [インポート]パネル > [インポート])をクリックします。
[ファイルの種類]ドロップダウン リストで、IGES (*.igs, *iges)を選択します。
チュートリアル用のモデルを保存した場所に移動します。
Dustpan.IGS を選択して、[開く]をクリックします。
[インポート]ダイアログ ボックスで、ドロップダウン リストから、Dual Domain を選択します。
[OK]をクリックします。
[スタディ タスク]ペインで[mold12]を選択します。
[スタディ タスク]ペインで、
[メッシュの作成]をダブルクリックします。
[ツール]タブの[メッシュの生成]ペインが表示されます。
[一般]タブを選択していることを確認します。
[グローバル エッジ長]の推奨値が約 7.3 mm であることを確認します。
[メッシュ]をクリックして Simulation Compute Manager を起動します。
Simulation Compute Manager で、解析の場所を選択し、[開始]をクリックします。
メッシュの生成は短時間で終了します。
メッシュが確認できるように成形品を回転させ拡大します。
アプリケーション メニュー
から、([閉じる] >[プロジェクト])をクリックします。プロンプトが表示された場合は、各スタディを保存します。
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