マクロ リレーションを作成、編集、名前変更、削除する

Relation コンストレイントを作成すると、オペレータの My Macros ノードに自動的に追加されます。どのようなリレーションでもマクロとして使用できます。マクロ リレーションは名前を変更して他のリレーションで使用できます。Macro Tools ノードにあるオペレータを選択し、マクロに入力と出力を追加することができます。

マクロ リレーションを作成するには:

  1. Operators リストで、My Macros を展開し、マクロを Relations ペインにドラッグします。
    注: マクロとして使用する Relation コンストレイントをフォルダ内に作成しておく必要があります。
  2. マクロ リレーションを他のリレーションにドラッグすると、センダー、レシーバ、またはマクロとしてリレーションを作成するかどうかを確認するダイアログ ボックスが表示されます。
  3. Macro を選択して、センダーおよびレシーバの両方の入力と出力を持つリレーション ボックスを作成し、Sender を選択してデータを送信するセンダーとしてリレーション ボックスを作成するか、Receiver を選択してセンダーから送信されるデータによって影響を受けるレシーバとしてリレーション ボックスを作成します。
  4. マクロは、マクロ内のコンストレイント全体を表す単一のリレーションになります。つまり、マクロで使用するすべての Input-Output リレーションは、そのリレーションのコネクタになります。

    マクロ コンストレイント A. "Arm Macro"という名前の Relation コンストレイント B.Relations ペインでマクロとして使用される "Arm Macro"

マクロ リレーションを更新するには:

マクロ リレーションを編集するには:

  1. マクロ コンストレイントのリレーションを右クリックします。
  2. コンテキスト メニューから、Edit を選択します。
  3. すべてのコンストレイントを編集したら、Close をクリックしてマクロ コンストレイントを圧縮された状態に戻します。

マクロ リレーションの名前を変更するには:

  1. Scene Browser で、マクロ名をダブルクリックします。
  2. フィールドに新しい名前を入力し、[Enter]キーを押します。

    マクロ リレーションは、Relation コンストレイント エディタを終了すると、変更されていない場合でも更新されます。

マクロの Input-Output コネクタの名前を変更するには:

マクロ リレーションを削除するには:

  1. Scene Browser で、マクロ リレーションを右クリックし、コンテキスト メニューから Delete を選択します。

    マクロがリレーションで使用されている場合は、警告ダイアログ ボックスが開き、"The relation constraint x is being used by other Relations. Delete all references to this macro?" というメッセージが表示されます。メッセージの x の部分にはリレーションの名前が表示されます。

  2. Yes を選択して、すべての Relation コンストレイントからマクロを削除します。

    マクロの削除によりコンストレイントにギャップができるときは、変換リレーションが自動的に生成され、接続されていないリレーションが接続されます。

    注: マクロを再帰的に使用することはできません。マクロを削除するとき、そのマクロに対するすべての参照の削除を選択できます。