MotionBuilder の多くのウィンドウとアセット設定には、対応する Keyframe (K)オプションと Animate (A)オプション付きのプロパティが表示されます。たとえば、次の図のように、Properties ウィンドウに Keyframe ボタンと Animate ボタンが表示されます。
Properties ウィンドウ A. Keyframe ボタン B. Animate ボタン
Asset Settings 領域 A. 選択された Diffuse プロパティ B. Keyframe ボタン C. Animate ボタン D. Action タイムライン上の Diffuse アニメーションのキーフレーム
その他の場所で Keyframe ボタンと Animate ボタンがあるのは、FCurves ウィンドウ、Dopesheet ウィンドウ、Asset Settings ウィンドウ、および Character Controls ウィンドウです (Story ウィンドウの Animate ボタンについては、「 Animate オプション」を参照してください)。
選択したプロパティの Animate ボタンがオンの場合、そのプロパティをアニメートしたり、Relational コンストレイントで使用したりできます。
Keyframe ボタンで色を変えて、シーンの中で現在キー設定されている箇所にフィードバックできます。
Keyframe (K)オプションには、シーンの中で現在キー設定されている箇所にフィードバックできる 3 つの状態があります。プロパティがカレント タイムにキー設定されている場合、Keyframe ボタンはダーク グレーで表示されます。プロパティがカレント タイムにキー設定されていない場合、Keyframe ボタンはライト グレーで表示されます。カレント タイムに部分的なキーフレーミングがある場合、Keyframe ボタンは黄色で表示されます。これは、次のいずれかの状態を示します。
Properties ウィンドウ A. 2 つのオブジェクトが選択されています。 B. 両方のオブジェクトの移動がカレント タイムでキー設定されています。 C. 1 つのオブジェクトの回転がカレント タイムでキー設定されています。 D. いずれのオブジェクトにも、スケーリングが設定されたキーフレームはカレントタイムで設定されていません。
たとえば、キャラクタの左腕の Reach プロパティをキーフレーミングし、手首をキー設定すると、キー設定されていない肘が選択項目に追加され、Reach Keyframe ボタンは、選択されたオブジェクトの一部が現在キー設定されていないことを示す黄色に表示されます。
また、選択されたオブジェクトの X および Y Rotation プロパティのみをキー設定すると、Rotation グループが折りたたまれ、メインの Rotation Keyframe ボタンは、Rotation プロパティの一部が現在キー設定されていないことを示す黄色に表示されます。
黄色の Keyframe ボタンをクリックすると、キーはすべての選択されたプロパティに設定され、Keyframe ボタンはダーク グレーに変化します。