Fields and Values プリファレンス

Preferences ウィンドウの Fields and Values プリファレンスでは、数値フィールドに関する既定設定、スライダと値のリフレッシュ レートの既定設定、FCurves ウィンドウの値フィールドに入力できる最大値、オブジェクト名の表示にネームスペースを含めるかどうかの設定を行います。

Fields & Values プリファレンスにアクセスするには:

  1. メニュー バーから Settings > Preferences を選択します。
  2. Preferences ウィンドウで、Fields & Values プリファレンス オプションをクリックします。
    Fields & Values プリファレンス設定が表示されます。

Numeric Field Defaults プリファレンス設定では、数値表示に関する既定 プリファレンスを確立します。次の表では、Numeric Field Defaults プリファレンスの各設定を説明します。

Numeric Fields Defaults 設定 説明
Min Number of Digits Min Number of Digits フィールドでは、MotionBuilder のインタフェースに表示する値の長さを指定します。既定設定は 3 です。
Decimal Places Decimal Places フィールドでは、数値フィールドで表示する小数点の桁数を指定します。既定では 2 に設定されています。

Sliders and Values の既定のプリファレンス設定では、MotionBuilder に表示されるすべてのスライダと値の既定レートを設定します。

Refresh Priority オプションでは、Materials Opacity スライダなどのスライダを持つ値セットのリフレッシュ レートを選択します。次の表では、Sliders & Values 領域の Refresh Priority オプションの設定について説明します。

Sliders & Values Refresh Priority 設定 説明
Low 低速のリフレッシュ レートに設定します。
Default 既定のリフレッシュ レートに設定します。通常は、この Default リフレッシュ レートを選択することをお勧めします。
High 高速のリフレッシュ レートに設定します。リフレッシュ レートを高速にすると、メモリの消費量が大きくなります。

Transformations プリファレンス設定には Maximum Edit Value フィールドがあり、FCurves ウィンドウの値フィールドに入力できる最大値を決めることができます。既定値は 100000 です。この値を 1, 000, 000 まで大きくして、OK をクリックします。

または C:¥Users¥<ユーザ名>¥Documents¥MB¥<バージョン>¥config フォルダの <マシン名>.Application.txt ファイルを開き、MaxEditableValue プロパティの値を 1, 000, 000 まで大きくします。
注: 既定値を大きくすると、MotionBuilder はコンピュータを再起動して新しい設定をロードするようプロンプトを表示します。

Name プリファレンス設定では、オブジェクト名の表示にネームスペースを含めるかどうかを設定できます。既定では、ネームスペースも表示されます。