ほとんどすべての光学式装置、ファイル形式、およびキャプチャ装置には、光学式キャプチャと光学式データの再構築に関する用語があります。このセクションでは、光学式キャプチャ、クリーニングおよび再構築方法の説明に使用される用語を示します。
球体で表示される光学式ルートは、MotionBuilder にインポートされる光学式データに対する主要リファレンスです。光学式マーカに取り付けられたすべてのマーカの移動、回転、スケーリングを行うことができます。
センサとは、パフォーマの体に取り付けられたリフレクタまたは光源です。センサは、キャプチャ操作中に光学式カメラによって記録されます。キャプチャしたデータは、セグメント化するために組み合わされます。
マーカはセグメントを識別するために使用します。ラベルを付けるかまたは特定した後で、1 つまたは複数のセグメントを組み合わせて連続データのマーカを作成します。
光学式キャプチャ セッションの間にセンサによってキャプチャされたデータのことです。光学式クリーニング中、セグメントにラベルをつけて、これらのセグメントをマーカと関連付けます。隠れているセグメントは、青いアスタリスクで表示されます。
Optical Editor からカレント セグメントを選択します。(Label ペインで Done と設定するのではなく)セグメントを選択してアクティブにすると、緑色に変わります。
オクルージョンを補正するためにグループ化された 2 つ以上のマーカはリジッド ボディと呼ばれます。
ギャップとは、センサ データを含まないマーカのセグメントの前後または間の空間です。
Done は光学式装置内におけるマーカの状態をいいます。Done と設定すると、そのマーカはアクティブな光学式マーカではなくなり、Optical 設定で使用できなくなります。Done 光学式マーカは非アクティブなマーカであり、そのデータは FCurves ウィンドウ内でフィルタ処理して修正することができます。
各フレームで、カメラごとに記録されたセンサの位置をサンプルと呼びます。それぞれのカメラのすべてのサンプルは、タイミングを合わせた各センサ位置の 3D 表示を生成するコンピュータにより処理されます。また、サンプルは時としてキーフレームとしても参照されます。