Python Logger は、スクリプトの実行時に各スクリプト行に関する情報をログ ファイルに出力します。スクリプトが原因で MotionBuilder の動作が不安定になった場合、このログ ファイルを見ればクラッシュが記録される直前のコード行を特定できます。ログ ファイルには、Python Editor からアクセスすることも、ファイル システムから直接アクセスすることもできます。
実行された Python スクリプトを記録するためのログ ファイルを作成するには:
Python Logger が起動し、現在のスクリプトが表示されます。
既定では Python Logger はオフになっているため、ログの書き込みは行われません。
MotionBuilder の動作が不安定になったときは、MotionBuilder を再起動してから Python Editor を開き、Python Logger を表示します。
ログが MotionBuilder のインストール ディレクトリ]¥bin¥lastexec.log に書き込まれます。
ロガーのスクリプトは mbdebugger.py として実装されています。