Auto-Disable 領域

Autodisable 領域には、Physics ソルバが処理を停止する際のしきい値を作成するための設定が含まれています。表示されなくなったソルバの動作を無効にすることによって、システム リソースを節約できます。

Enable

すべてのシミュレートされたオブジェクトを有効または無効にできます。オブジェクトを無効にすると、そのオブジェクトはシミュレーションに含まれなくなり、更新されなくなります。2 つの有効なオブジェクト同士の衝突、または有効なオブジェクトと無効なオブジェクトの衝突の検出のみを実行できます。

注: Autodisable を有効にすると、停止したオブジェクトはすべて無効になります。この機能をキーの量を管理するために使用することもできます。オブジェクトを無効にすると、キーは FCurves に追加されなくなります。

Linear Threshold

オブジェクトを無効にする際の線形速度の限度を設定できます。Linear Threshold 値を指定して限度を作成すると、線形速度がこの制限を下回る場合にオブジェクトが無効になります。

Angular Threshold

オブジェクトを無効にする際の回転速度の限度を設定できます。回転速度が特定の値を下回ると、オブジェクトを制限して無効にします。

Steps

オブジェクトを無効にする前に、オブジェクトが無効であると判断するのに必要なシミュレーション ステップの数を設定できます。オブジェクトが無効であると判断する前にアクションが実行するステップの数を設定します。数値が小さいほど、短期間で無効になります。

Reset to Default

このボタンをクリックすると、すべての設定を既定値にリセットします。