UVW 座標

UVW 座標(マッピング座標とも呼ばれます)は、テクスチャを配置するメッシュ上の位置をエンジンに伝える値です。エンジンは、通常 U、V、W と呼ばれる 3 つのテクスチャ座標を使用します。3D プロシージャル テクスチャを使用している場合、U はテクスチャの幅、V は高さ、W は奥行きです。

テクスチャの U と V には 0 ~ 1 の値を指定できます。

座標は 0.0~1.0 のスケールで測定されます。0.0 と 1.0 はテクスチャの両端に位置します。テクスチャを Clamp ではなく Repeat (タイリング)に設定した場合は、1.0 より大きい値を指定するとテクスチャはタイリングされ、負の値を指定するとミラーリングされます。

注: MotionBuilder では、モデルのテクスチャ座標を定義する(アンラップする)ことはできません。ただし、モデル上のテクスチャを調整したりタイリングすることは可能です。

大部分の 3D モデリング ソフトウェアでは、これらの数値は通常、操作する側には見えないようになっており、テクスチャへの投影結果は視覚的に表現されます。平面、円柱、球体で、テクスチャを視覚的な方法で調整しやすくなりますが、エンジンがチェックするのはこれらの形状がポリゴンに対して作成する UVW の値だけであることを知っておくと役に立ちます。