Recording プリファレンス

Recording プリファレンスには、記録レート、Story の記録、および記録メモリの設定が含まれています。

Recording プリファレンスを使用すると、システムのフレーム レートを使用するか、サポートされるフレーム レートの一覧でフレーム レートを選択して記録レートを定義することができます。

Recording プリファレンスにアクセスするには:

  1. メニュー バーから Settings Preferences を選択します。
  2. Preferences ウィンドウで、Recording プリファレンス オプションをクリックします。
    Recording プリファレンス設定が表示されます。

    Recording プリファレンス

次の表では、Recording プリファレンスの各設定を説明します。

Recording Rate プリファレンス

説明

Use system frame rate

OS の再生レートの記録レートを使用します。

Frame rate

OS の再生レートではなく、サポートされる既定の記録フレーム レートを指定できます。

サポートされるフレーム レートはコンテキスト メニューに一覧表示されます。

サポートされるフレーム レート

サポートされるカスタム フレーム レートを次の表に示します。

サポートされるカスタム フレーム レート

1

12.5

60

250

1.5

15

72

375

2

16

75

400

2.5

20

80

500

3

23.976

98

300

4

24

100

600

5

25

119.88

750

6

30

120

1000

7.5

40

125

1200

8

48

150

1500

10

50

200

2000

12

59.94

240

3000

注: これらのサポートされているフレーム レート以外の値を入力すると、その次に最も高い、サポートされているフレーム レートが選択されます。
Recording Story プリファレンス

説明

Clips are unloaded and processed in the background

バックグラウンドでクリップをアンロードして処理します。

Clips per track

開始時間の後、クリップをトリミングしてクリアし、現在のクリップを記録できます。

記録しているクリップが別のクリップとオーバーラップする場合、別のクリップとオーバーラップしていない現在のクリップの一部がトラックに残されます。

Recording Memory プリファレンス

説明

Manual Limit

記録用のメモリの仮想上限量を指定します。Manual Limit フィールドをダブルクリックして、Manual Limit を MB 単位で設定します。既定値では 0 に設定されています。

Warning Threshold

記録時のメモリ警告値を指定します。記録用の空きメモリが警告値より少なくなると、MotionBuilder はダイアログ ボックスを表示します。システムのメモリ使用量を表示するには、[Shift]+[M]を押します。メガバイト単位で表された警告しきい値を入力するには、Warning Threshold フィールドをダブルクリックします。既定値では 0 に設定されています。

注: 警告しきい値により、警告メッセージが表示されます。