Loading プリファレンス

Loading プリファレンスにアクセスするには:

  1. メニュー バーから Settings > Preferences を選択します。
  2. Preferences ウィンドウで、Loading プリファレンス オプションをクリックします。
    Loading プリファレンス設定が表示されます。
Actor

Actor 設定には Clear Unused Marker Set オプションが含まれており、アクターやキャラクタを MotionBuilder にロードした後、これらが使用していないマーカー セットをクリアします。この設定をオンにすると、大量の未使用のマーカー セットによって破損する可能性のある古い MotionBuilder ファイルを「掃除」します。

注: Clear Unused Marker Set は、既定ではオフです。
Audio

Audio プリファレンス設定では、MotionBuilder のオーディオ設定のオン/オフを切り替えます。次の表では、Audio プリファレンスの各設定を説明します。

Audio 設定 説明
Enable Audio オーディオ機能のオン/オフを切り替えます。Enable Audio をオンにすると、MotionBuilder でオーディオを使用できます。既定のオプションではオンに設定されています。
Load Audio Files Less Than メモリにロードできるオーディオ ファイルのサイズ(MB 単位)の上限しきい値を指定します。たとえば、制限値が 1.00 の場合、5 MB のファイルはディスクから直接読み込まれます。既定のサイズは 1 MB です。
File Menu - Recent Files

File Menu - Recent Files プリファレンス設定では、最近 MotionBuilder にロードしたファイルに関する既定の設定を行います。次の表では、File Menu プリファレンスの各設定を説明します。

File Menu Recent Files 設定 説明
Items Maximum Length メニュー項目で使用する最大文字数を設定します。既定では 50 に設定されています。
Number of Recent Files in List File メニューに最近ロードしたファイルをいくつ表示するかを指定します。既定では 4 に設定されています。
Renderer

Renderer プリファレンス設定では、出力パスに対する既定を設定します。次の表では、Renderer プリファレンスの各設定を説明します。

Renderer 設定 説明
Change Invalid Paths On Load MotionBuilder のロード時に、無効な出力パスを既定のオプションに戻すかどうかを指定します。オンにしておくと、MotionBuilder で古いパスを見つけられない場合、パスが検索されます。既定のオプションではオンに設定されています。
FBX
FBX プリファレンス設定では、FBX でのファイルの読み込みと書き出しの処理方法の既定値を設定できます。次の表では、FBX プリファレンスの各設定を説明します。
FBX 設定 説明
Parallel Images Loading イメージの並行ロードを有効または無効にできます。

シーン ファイルをロードするときにこのオプションを有効にすると、ファイルに含まれるイメージが並行してロードされ、ロード処理が高速化します。この高速化は、イメージベースのリファレンス映像を含むシーンを操作する場合に役立ちます。

注: 高速化の程度は、ファイル内のイメージの量とサイズによって異なります。
Weighting 領域

Weighting プリファレンス設定では、ウェイト付けしたモデルのしきい値を指定します。次の表では、Weighting プリファレンスの各設定を説明します。

Weighting 設定 説明
Dead Weight Dead Weight フィールドをダブルクリックし、ウェイトをかけたモデルのしきい値を設定します。これにより、しきい値外のスキンに適用されている値は切り捨てられます。この設定は、Skin ツールに渡されたモデルに適用されます。たとえば、モデルが 100 000 単位に移動してスキンが伸びたとき、Dead Weight 値を変更して伸縮を修正できます。既定値は 0%です。この値に達しないウェイトは無視されます。