Preferences ウィンドウの Loading プリファレンスには次の領域が含まれています。
Loading プリファレンスにアクセスするには:
Actor 設定には Clear Unused Marker Set オプションが含まれており、アクターやキャラクタを MotionBuilder にロードした後、これらが使用していないマーカー セットをクリアします。この設定をオンにすると、大量の未使用のマーカー セットによって破損する可能性のある古い MotionBuilder ファイルを「掃除」します。
Audio プリファレンス設定では、MotionBuilder のオーディオ設定のオン/オフを切り替えます。次の表では、Audio プリファレンスの各設定を説明します。
Audio 設定 | 説明 |
---|---|
Enable Audio | オーディオ機能のオン/オフを切り替えます。Enable Audio をオンにすると、MotionBuilder でオーディオを使用できます。既定のオプションではオンに設定されています。 |
Load Audio Files Less Than | メモリにロードできるオーディオ ファイルのサイズ(MB 単位)の上限しきい値を指定します。たとえば、制限値が 1.00 の場合、5 MB のファイルはディスクから直接読み込まれます。既定のサイズは 1 MB です。 |
File Menu - Recent Files プリファレンス設定では、最近 MotionBuilder にロードしたファイルに関する既定の設定を行います。次の表では、File Menu プリファレンスの各設定を説明します。
File Menu Recent Files 設定 | 説明 |
---|---|
Items Maximum Length | メニュー項目で使用する最大文字数を設定します。既定では 50 に設定されています。 |
Number of Recent Files in List | File メニューに最近ロードしたファイルをいくつ表示するかを指定します。既定では 4 に設定されています。 |
Renderer プリファレンス設定では、出力パスに対する既定を設定します。次の表では、Renderer プリファレンスの各設定を説明します。
Renderer 設定 | 説明 |
---|---|
Change Invalid Paths On Load | MotionBuilder のロード時に、無効な出力パスを既定のオプションに戻すかどうかを指定します。オンにしておくと、MotionBuilder で古いパスを見つけられない場合、パスが検索されます。既定のオプションではオンに設定されています。 |
FBX 設定 | 説明 |
---|---|
Parallel Images Loading | イメージの並行ロードを有効または無効にできます。
シーン ファイルをロードするときにこのオプションを有効にすると、ファイルに含まれるイメージが並行してロードされ、ロード処理が高速化します。この高速化は、イメージベースのリファレンス映像を含むシーンを操作する場合に役立ちます。 注: 高速化の程度は、ファイル内のイメージの量とサイズによって異なります。
|
Weighting プリファレンス設定では、ウェイト付けしたモデルのしきい値を指定します。次の表では、Weighting プリファレンスの各設定を説明します。
Weighting 設定 | 説明 |
---|---|
Dead Weight | Dead Weight フィールドをダブルクリックし、ウェイトをかけたモデルのしきい値を設定します。これにより、しきい値外のスキンに適用されている値は切り捨てられます。この設定は、Skin ツールに渡されたモデルに適用されます。たとえば、モデルが 100 000 単位に移動してスキンが伸びたとき、Dead Weight 値を変更して伸縮を修正できます。既定値は 0%です。この値に達しないウェイトは無視されます。 |