シーンのイベントの順序を変更する

Action タイムラインに沿ってクリップとトラックでシーンを作成する場合、Time Discontinuity オプションを使用して、アクションがシーンで発生する順序を再配置できます。

Time Discontinuity オプションをアクティブにすると、ショット クリップが分割され、カメラ ショットの継続時間とコンテンツを個別に設定できます。

注: Time Discontinuity オプションをオンにした時の効果は元に戻すことはできません。

Time Discontinuity を使用するには:

1. Story ウィンドウで、Edit トラック上にショット クリップのグループを作成します
   注: ショット クリップの作成については、「ショット クリップを作成する」を参照してください。
2. Story モード メニューから Edit モードを選択します。

   これにより、Action トラックではなく Edit トラック上のショット クリップの順序でイベントが読み込まれます。

3. ショット クリップを右クリックし、コンテキスト メニューから Make Camera Switcher current を選択します。

   これにより、Viewer ウィンドウに Edit トラックの結果が表示されます。

4. ショット クリップを右クリックし、コンテキスト メニューから Time Discontinuity を選択します。
5. Edit モードに切り替えます。

   これにより、ショット クリップとスライダ タブを個別に移動できるようになります。

6. 次のいずれかを実行します。
   • Edit トラック上でショット クリップを移動してシーンのイベントの順序を再配置します。たとえば、キャラクタが転ぶショット クリップをキャラクタが滑る前にドラッグします。
   • スライダ タブを移動してサイズを変更し、ループまたは編集したショット クリップのバージョンを作成します。たとえば、スライダ タブのサイズを変更し、アニメーションのほんの一瞬のみをカバーするようにした場合、サイズを変更したクリップが Edit トラック上のオリジナルのショット クリップの継続期間より短いと、アクションはループします。