ダイナミック ベイキング

MotionBuilder は、リモート アプリケーション(Maya、3ds Max)にオブジェクトを送信するときに、他のアプリケーションでサポートされないコンストレイントを認識します。ダイナミック ベイキングを使用すると、これらのサポートされないコンストレイントをオブジェクトに記録し、リモート アプリケーションで正確なアニメーションを生成できます。

一般に、コンストレイントがベイク処理されるのは、次のような場合です。

Maya にオブジェクトを送信するときに MotionBuilder がコンストレイントをベイク処理するのは、次のような場合です。
注: 3ds Max では、MotionBuilder と同じコンストレイントはサポートされません。そのため、3ds Max にオブジェクトを送信するときには、ソース オブジェクトも送信される場合でも、すべてのコンストレイントがベイク処理されます。Maya では、MotionBuilder と同じコンストレイントの多くがサポートされます。Maya でネイティブにサポートされるコンストレイントを MotionBuilder から送信する場合、そのコンストレイントをベイク処理する必要はありません。