Auto 設定

Auto 補間設定では、ファンクション カーブのアングルをパラメータとして編集できます。左右の接線のアングルを直前または次のキーフレームに関連して変更します。

Auto 設定は、各フィールド、Reset ボタン、Link ボタンから構成されます。

Auto 設定 A. 左の接線の値 B. 左の接線のリセット C. Link オプション D. 右の接線のリセット E. 右の接線の値

Auto (Aut)フィールド

Auto 設定には 2 つのフィールド(次の図の A および E)が含まれ、選択したキーフレームの左の接線および右の接線のアングルをそれぞれ変更できます。

Auto 設定を使用した接線のアングルの編集 A. 左の Auto フィールドは 100 に設定、B. 右の Auto フィールドは -100 に設定、C. 左の接線は前のキーフレームの方向を指す、D. 右の接線は前のキーフレームと反対の方向を指す、E. 左の Auto フィールドは -100 に設定F. 右の Auto フィールドは 100 に設定、G. 左の接線は次のキーフレームと反対の方向を指す、H. 右の接線は次のキーフレームの方向を指す

Auto 設定を変更したときの接線を次の表に示します。

0 0 のとき、カーブは前のキーフレームと次のキーフレームを平均した値を持ちます。
100 左の Auto フィールドの値が 100 のとき、左の接線は前のキーフレームを向いています(上図の A および C)。右の Auto フィールドの値が 100 のとき、右の接線は次のキーフレームを向いています(上図の F および H)。
-100 左の Auto フィールドの値が -100 のとき、左の接線は次のキーフレームの反対を向いています(上図の E および G)。右の Auto フィールドの値が -100 のとき、右の接線は前のキーフレームの反対を向いています(上図の B および D)。

Reset

Auto フィールドの Reset ボタン(上図の B およびD)を使って、左右の接線をゼロにリセットできます。左右の接線をゼロにリセットしたとき、該当の接線は直前のキーフレームと次のキーフレームを平均した値を持ちます。

Link

Auto フィールドの Link オプションをオンにすると、接線の分割が行われているかどうかに関わりなく、左と右の両方の接線のアングルを同時に変更できます。

Break オプションをオンにすると(Break オプション)、Link オプションがオフのとき、各接線のアングルを別々に変更できます。アングルの変更は、接線ハンドルをドラッグすることによっても可能です。