Scale コンストレイントの設定

Scale コンストレイントを使用すると、1 つ以上の他のオブジェクトのスケーリングに関連するオブジェクトのスケーリングをコンストレインできます。

Scale コンストレイント

Constrained Object

ソース オブジェクト(複数可)により、その方向のサイズが算出されるアセット、モデル、またはその他のオブジェクト。「子」オブジェクトとも呼ばれます。

Source

スケーリング情報をコンストレインされたオブジェクトに送ります。このコンストレイントでは複数のソース オブジェクトを持つことができます。「親」オブジェクトとも呼ばれます。

プロパティ設定

次の Scale の Constraint settings は、Scene Browser でコンストレイントを選択したときのみ、Properties ウィンドウに表示されます。

プロパティ	説明
Scaling Offsets XYZ	このフィールドを使用してソース オブジェクト(複数可)からコンストレインされたオブジェクトを移動します。これらの任意の設定でキー アニメーションを設定できます。Lock オプションがアクティブな場合、これらのフィールドは無効です。
Blend Method	Blend Method メニューにより、複数のソース オブジェクトを使用するときのスケーリングの計算方法を指定できます。2 つのオプションがあります。Geometric: Maya のスケーリング コンストレイントと互換性がある対数方式です。Average: オブジェクトの平均スケールに基づいて計算されます。
Constraint Axes	これらの軸をアクティブまたは非アクティブにすることによって、コンストレインされたオブジェクトがソース オブジェクトのその軸方向の動きに作用されるかどうかが決まります。Affect X: アクティブにすると、コンストレインされたオブジェクトは X 軸方向に変換します。Affect Y: アクティブにすると、コンストレインされたオブジェクトは Y 軸方向に変換します。Affect Z: アクティブにすると、コンストレインされたオブジェクトは Z 軸方向に変換します。
(Source Object) Weight	この設定を使用して、ソース オブジェクトにさまざまな作用量を設定します。