Dynamic Editor では、現在のキーフレームを選択することなく修正できますが、選択したキーフレームやキーフレーム領域を修正することも可能です。他のキーフレームが選択されていない場合、現在のキーフレームが編集対象となります。
Transport Controls ウィンドウでキーフレームを選択した場合や、キーフレームが選択されていない場合、Key Controls ウィンドウの Keying Mode メニューによって、どのプロパティが変更されるかが決まります。たとえば、TRS キーイング モードを選択すると、移動、回転、およびスケーリングのアニメーションが変更されます。
Dynamic Editor には、変更するキーフレームの規則の例外を設けるオプションも存在します。詳細は、「キャラクタ キーイング モード オプション」および「Translation (T)および Rotation (R)オプション」を参照してください。
FCurves ウィンドウで 1 つまたは複数のキーフレームを選択すると、Dynamic Editor にその内容が示され、選択したキーフレームだけが変更されます。
キーフレームの編集 A. FCurves ウィンドウで 6 つのキーフレームが選択されています。B. Dynamic Editor は、FCurves ウィンドウで選択されたキーフレームのみが変更されることを示しています。
また Dynamic Editor は、キーフレームが Dopesheet ウィンドウで選択され、その選択されたキーフレームだけが変更されることも示します。
キーフレームの編集 A. Dopesheet ウィンドウで 3 つのキーフレームが選択されています。B. Dynamic Editor は、Dopesheet ウィンドウで選択されたキーフレームのみが変更されることを示しています。