Audio Device 設定

Scene Browser でオーディオ デバイスを選択すると、Audio Device Settings が Navigator ウィンドウに表示されます。

Audio Device Settings A.デバイス プロパティ領域 B. 録音領域

デバイス プロパティ領域

Audio フォルダからオーディオ デバイスを選択すると、選択したデバイスの設定がデバイス プロパティ領域に表示されます。

注: デバイス プロパティ領域で変更できるのは Redirection、Rate、Channel(s) フィールドだけです。それ以外のフィールドはハードウェアから読み込まれるもので、変更はできません。

デバイス プロパティ領域には、以下の設定が存在します。

設定 説明
Online 録音開始の準備ができたときにオーディオ デバイスとの通信を開始します。Online がオンになったら、オーディオ入力が録音領域に表示されるので、Record をクリックする前にレベルや設定をテストできます。Online をオンにしても、録音プロセスは開始されません。選択したオーディオ ハードウェアへの接続を開始できるようになるだけです。
Record Audio Clip Record Destination ウィンドウが開かれ、録音するファイルの名前を指定し、その場所を選択することができます。Record をオンにしても、録音プロセスは開始されません。Transport Controls によって入力オーディオを制御できるようになるだけです。
Name Scene Browser で現在選択されているオーディオ デバイスの名前を示します。
Record To 録音する .wav ファイルのパスを示します。Record オプションをオンにしているときは、Audio Clip Record Destination ウィンドウでこのパスを指定できます。
Redirection 録音したオーディオを出力するオーディオ出力デバイスを選択できます。コンピュータに接続されていて、MotionBuilder により自動的に検知および追加されたすべてのオーディオ出力ハードウェアが選択できます。
Type 選択したオーディオ デバイスが使用するビット数を示します。
Rate 選択したオーディオ デバイスのサンプリング レートを(ヘルツ単位で)選択できます。
Channel 1 チャネルまたは 2 チャネルの録音を選択できます。
Delay Redirection メニューからオーディオ デバイスへの出力を遅らせます。

録音領域

録音領域には、オーディオ デバイスの入力レベルを示すしきい値メータが表示されます。デバイスがオンラインの場合、メータは入力デバイスが取り込んだしきい値レベルを表示して反応します。