チュートリアル A8: 拘束を定義する

次の手順では、3 つの拘束を適用します。

  1. [アセンブリ]ツリーの[サブケース 1]から、右クリックで[拘束] > [新規作成]を選択します。[サブケース 1]が存在しない場合は、[サブケース] > [新規作成]を右クリックして作成します。
  2. 図に示すように、ベースに位置合わせされ、X 軸に垂直な上部プレートとビレットの垂直面を選択します。
  3. [拘束]]ダイアログの[自由度]で、[Tx]を選択して、2 つの面を X 方向に拘束します。拘束の名前を「X 対称」に変更します。
  4. ダイアログ ボックスの左下で、[コピー作成] をクリックして X 対称を保存し、ダイアログ ボックスを開いたままにして別の拘束を作成します。
  5. [選択したエンティティ]フィールドを右クリックし、必要に応じて[すべてクリア]を選択して、X 対称で選択した面を削除します。
  6. ベースに位置合わせされ、Z 軸に垂直な、上部プレートとビレットの 2 つの隣接する垂直面を選択します。
  7. Tz を選択して、2 つの面を Z 方向に拘束します。この拘束の名前を「Z 対称」に変更します。
  8. [コピー作成] をもう一度クリックし、上部プレートの上面を選択し、Tx と Tz の自由度を選択します。
  9. この拘束に「上部面」という名前を付け、[OK]をクリックしてサブケースに追加します。
  10. [サブケース 1]で、[拘束] > [新規作成]を右クリックし、[名前]を「剛体拘束」に変更して、[タイプ][剛体(陽解法)]に変更します。
  11. カーソルを下部の剛体プレートに合わせて、[他を選択] > [ソリッド 1]を右クリックします。

    6 つの自由度がすべて選択されていることに注目してください。

  12. [OK]をクリックして、[拘束]ダイアログを閉じます。