[解析固有データ]セクションの[材料]フォーム上で、[非線形]ボタンをクリックします。次に、[タイプ]下で[非線形弾性]オプションを選択します。次のウィンドウが表示されます。
- 非線形弾性材料は弾性的にはねかえります。材料が塑性になると、永久的な変位は作成されていません。
- 応力/ひずみデータは、真のひずみ/真の応力である必要があります。任意の 2 点間の勾配を負にすることはできません。
- このオプションでは、材料の非線形弾性動作をモデル化するために使用する、完全な応力-ひずみデータをテーブル形式で入力する必要があります。
- このような材料の 1 例はゴムです。
- (0, 0)を通過する第 1 象限値および第 3 象限値、つまり引張と圧縮の両方に値を入力できます。圧縮に対する値を指定していない場合、引張値と同じであると仮定されます。最初の行は(0, 0)である必要があります。
- テーブルの値は、フィールドをダブルクリックして入力するか、メモ帳(値のタブ区切り列)のようなテキスト ファイル、または Excel のテーブルからコピーして入力できます。
ここに非線形弾性材料の例を示します。
- [XY プロットを表示]をクリックすると、データが表示されます。
温度依存の弾性および塑性解析機能は、今後のバージョンで使用可能となります。