オブジェクトをアニメーション化する
Navisworks は、モデルをアニメーション化して操作することができます。たとえば、ある現場でクレーンを移動する方法をアニメーション化したり、自動車の組み立てや分解の方法などをアニメーション化することができます。マウスを数回クリックするだけで、アニメーションを「キー押下を有効」や「衝突を有効」などの特定のイベントにリンクするインタラクティブなスクリプトを作成することもできます。たとえば、ユーザがキーボードのキーを押すとコンベア ベルトが動いたり、モデル内で扉に近づくとその扉が開くようにすることができます。
対象範囲
Navisworks は、次のようなオブジェクト アニメーションとオブジェクト操作の両方をサポートしています。
- キーフレーム間の線形補間を適用したキーフレームによって指定されたアニメーション(ビューポイントアニメーションと同様のアニメーション)。
- カメラ、断面、オブジェクト アニメーション。
- 個々に開始され、独立して移動する複数のオブジェクト。
- 同じシーン内にある同一オブジェクトによる複数のアニメーション(例: クレーンの移動後にアームを上昇させる動作)。
- 簡単なスクリプト(例: 指定した扉の開閉)。
- タスクの開始時に独立したアニメーションをトリガする TimeLiner へのリンク。
- アニメーション内の特定の地点まで異なる TimeLiner タスクが再生される TimeLiner へのリンク(例: 現場内のすべての地点間でクレーンを動かすアニメーションを 1 つ用意し、現在の地点から目的の地点まで移動させるアニメーションを、任意のタスクによってトリガする)。
- アニメーションを通じた特定のステップを踏んでクラッシュ テストを実行し、アニメーション化されたオブジェクト同士のクラッシュや、アニメーション化されたオブジェクトと静的なオブジェクトのクラッシュをチェックする Clash Detective へのリンク。Clash Detective 機能を使用できるのは、Autodesk Navisworks Manage ユーザに限られます。
以下は、現在サポートされていません。
- スプラインやパスなど、オブジェクト以外のものによって指定されたアニメーション。
- ライトのアニメーション。
- オブジェクト全体を移動してから、オブジェクトの一部を移動する独立したトリガを作成する(例: クレーン全体を動かして、任意の地点でアームの移動をトリガするボタンを作成する)。
- 扉ごとに別個のスクリプトとアニメーションを作成しないで複数の扉を開閉する。スクリプトでの切り取りと貼り付けの機能は現在利用できません。
- 相互に依存しているアニメーションを、異なる TimeLiner タスクによってトリガする TimeLiner へのリンク(例: あるタスクでクレーンを特定の地点まで動かし、別のタスクでクレーンのアームを動かす)。
- アニメーションの再生を開始し、移動中のオブジェクトが最初に何かにぶつかったときにアニメーションを停止させる、リアルタイムの衝突チェック。