AutoCAD .NET API の公開されているアセンブリまたはライブラリを使用すると、アプリケーションと図面ファイルをプログラムで操作できます。公開されているこれらのオブジェクトには、さまざまなプログラミング言語や環境からアクセスできます。
次のように、AutoCAD 用 .NET API を実装する利点はいくつかあります。
オブジェクトは、AutoCAD .NET API の主要な構成要素です。公開されている各オブジェクトはプログラムの 1 つの要素または図面を表し、個々のアセンブリおよび名前空間にグループ化されます。AutoCAD .NET API にはさまざまなタイプのオブジェクトがあります。例:
ほとんどの ObjectARX クラスは、1 つのマネージ ラッパー クラスにマッピングされます。例外はありますが、多くの場合、ObjectARX クラス名の最初の 4 文字が対応するマネージ名前空間の手掛りとなります。次の表に、ObjectARX クラスの接頭語とこれがマッピングされる可能性が最も高い .NET 名前空間を示します。
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ObjectARX クラスの接頭語と .NET 名前空間 |
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アンマネージ接頭語 |
マネージ名前空間 |
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AcAp |
Autodesk.AutoCAD.ApplicationServices |
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AcBr |
Autodesk.AutoCAD.BoundaryRepresentation |
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AcCm |
Autodesk.AutoCAD.Colors |
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AcDb |
Autodesk.AutoCAD.DatabaseServices |
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AcGe |
Autodesk.AutoCAD.Geometry |
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AcGi |
Autodesk.AutoCAD.GraphicsInterface |
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AcLy |
Autodesk.AutoCAD.LayerManager |
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AcPl |
Autodesk.AutoCAD.PlottingServices |
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AcRx |
Autodesk.AutoCAD.Runtime |
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AcUt |
Autodesk.AutoCAD.DatabaseServices Autodesk.AutoCAD.ApplicationServices |
直接クラスの等価の完全なリストは、『AutoCAD マネージ クラス リファレンス』の「ObjectARX クラスをマネージ クラスにマッピングする」を参照してください。