P&ID 図面では、配管グループのタグの値に基づいて配管がグループ化されます。
グループの既定のタグ値は、[ライン番号]です。また、ライン セグメントの既定のタグ値には、ライン番号が含まれています(例: [サイズ-スペック-サービス-ライン番号])。
つまり、既定では、ライン セグメント タグによってもライン グループが割り当てられます。逆に、部分的にライン グループを割り当てると、ライン セグメント タグが設定されます。
上図では、ライン番号 101 と未割り当て(?)のラインが選択されています。
slregoup を使用して、未割り当てのラインを既存のライン番号(ライン グループ タグ値)に設定することができます。
選択した未割り当てのライン番号は現在ライン グループ 101 にあり、既定のライン セグメント タグを部分的に設定します。
タグはグループを識別するため、2 つの異なるスケマティック ライン グループが同じタグを有することはできません。これにより、ライン セグメントに既存のライン番号が割り当てられるのを防ぐことができます。
既存のタグの割り当て操作が中止できない場合は、疑問符(?)がタグに一時的に追加されます。後で assigntag コマンドまたは[データ マネージャ]を使用して、これを解決することができます。
slgroupedit コマンドを使用すると、既存のラインにラインを追加することができます。既定のタグ形式が使用されている場合、グループに追加されたすべてのラインに同じライン番号が割り当てられます。
配管グループまたはライン セグメントのタグ形式を修正するには、[プロジェクト セットアップ]を使用します。