この操作手順では、使用可能な固定長配管スペックがプロジェクト内に存在し、その結合設定([プロジェクト セットアップ]内)が固定長配管接続をサポートしているものとします。
- リボンで、[ホーム]タブ
[パーツの挿入]パネル
[スペック選択]ドロップダウン リストをクリックします。
- ドロップダウン リストで、配管スペック(例: Resistoflex)をクリックします。
- [配管サイズ選択]ドロップダウン リストで、配管サイズ(例: 6")をクリックします。
- リボンで、[ルート パイプ]をクリックします。
- 作図領域内をクリックして、配管の始点の位置を指定します。
- クリックして配管の次の点を指定します。[固定長]プロパティより長い配管長を指定すると、配管セグメントが追加されます。
- クリックして配管の次の点を指定します。
- 図面内を引き続きクリックして、配管の追加の点を指定します。経路作成の最後のセグメントが最大長に位置している場合、方向切り替えとして追加した継手はカットバックされません(中心線の端点が延長されます)。
- [Enter]を押して、配管ルートの作成を完了します。
固定長配管を修正するには
固定長配管のグリップは、他の配管と同じように動作します。グリップを使用している場合、配管セグメントのストレッチ可能距離が制限されたセグメントを追加または除去することはできません。次の操作手順でその動作を示します。
- 固定長配管セグメントをクリックします。配管の終端の[パーツを移動]グリップをクリックします。
- 最大長を超える位置にマウスを移動します(クリックしない)。
配管セグメントは最大長(固定長)までストレッチ アップすることができ、最小長(最小カット長)までストレッチ ダウンすることができますが、セグメントを追加したり除去することはできません。
注: 固定長配管は、他の配管のようにストレッチすることはできません。[ストレッチ]コマンドは、固定長配管セグメントを移動することはできますが、セグメントの長さは変更されません。