モデルで重量を設定するには
配管スペックで重量が指定されていない場合は、[データ マネージャ]で入力するか、3D モデルに直接入力することができます。
- 作図領域で、1 つまたは複数の Plant 3D オブジェクト(たとえば、エルボ)を選択します。
- モデル内で右クリックします。
- ショートカット メニューで、[プロパティ]をクリックします。
- [プロパティ]パレット
[Plant 3D]グループ
[重量]ボックスに、プロジェクト単位で重量を入力します(例: 8.59)。
注: 重量のプロジェクト単位は、常に LBS または KG で、プロジェクト単位に応じた線形加重は LBS/FT または KG/M です。重量の値を入力するときは、単位を指定する必要はありません。
モデル内の配管の重量を設定するには
- 作図領域で、配管を選択します。
- モデル内で右クリックします。
- ショートカット メニューで、[プロパティ]をクリックします。
- [プロパティ]パレット
[Plant 3D]グループ
[線形加重]ボックスに、線形加重を入力します(例: 78.76)。
線形加重を設定した後は、(配管および構造の)重量は、長さから計算されます。
注: cui コマンドを使用して、配管、配管サポート、機器、構造の重量および線形加重を[クイック プロパティ]ウィンドウに表示することができます。
クイック重心検証を有効にするには
クイック重心が有効ではない場合、[解析]リボンで[クイック重心]をクリックします。
- コマンド プロンプトに対して、plantcogvalidationswitch と入力します。
- on と入力します。
- 作図領域で、 重量が設定された Plant オブジェクトを少なくとも 1 つ選択します。
- 重量が設定されていないコンポーネントを少なくとも 1 つ選択します。

[重心の検証]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: [検証]ウィンドウ内のリンクをクリックすることによって、重量が設定されていないコンポーネントをズームしてハイライト表示することができます。コンポーネントを選択して重量を設定するときにリストを固定するには、ライブ重量検証を無効にします。
クイック重心検証を無効にするには
クイック重心をオフにすると、検証も無効になります。 クイック重心を「有効」にし、 検証を「無効」にするには、次のようにします。
- コマンド ラインに plantcogvalidationswitch と入力します。
- off と入力します。
ライブ重量検証を無効にしても、[重心の検証]ウィンドウは閉じません。