曲り階段をモデルに追加し、グリップを使用して調整を加えます。プロパティ パレットで、階段経路上の曲り階段の開始点を変更します。
このビデオでは、次の操作について説明します。
[階段]ツールを使用すると、L 字型または U 字型の曲り階段を Revit モデルに追加できます。
この例では、L 字型の曲り階段を作成します。この階段タイプのプロパティを基に、次のフロアに到達するために必要な踏み面奥行きと空間の要件が Revit によって自動的に計算されます。
経路を配置する前に、そのインスタンス プロパティを修正して、曲り階段のスタイルや実際の経路幅(この例の場合)などのパラメータを変更することもできます。
必要に応じて、作図領域で[Spacebar]を押してプレビューを 90 度ずつ回転させることで、プレビューの方向を変えることができます。既定の配置の軸に沿ってプレビューを反転させる場合は、オプション バーで[鏡像プレビュー]オプションを選択します。
階段が隣接する壁に合うように、カーソルを移動して階段の位置を設定し、クリックして階段を配置します。
経路の終端で矢印コントロールをドラッグすると、経路の開始位置と終了位置が変化し、曲り階段の脚の階段のバランスが自動的に再調整されます。
また、プロパティ パレットを使用して、曲り階段の経路の下端および上端で曲り階段の階段を平行踏み面に置き換えることもできます。
[終了]をクリックして階段の編集を完了します。完成した曲り階段を使用して、既定の手摺が自動的に作成されます。