直線の階段経路を作成し、自動踊り場を使用して、各階段経路を接続します。
このビデオでは、次の操作について説明します。
階段通路を作図し、Revit が踊り場を自動で作成するように選択することによって、折り返し階段を作成できます。[建築]タブの[階段]パネルで、[階段]をクリックします。
[コンポーネント]パネルで、[踏み面]が選択され、[直線]ツールが選択されていることを確認します。
タイプ セレクタを使用して、作成する階段のタイプを選択します。この例では、[組み立て階段]タイプを選択します。階段タイプは作成後に変更することもできます。
プロパティ パレットで[新しい階段: 階段経路]を選択して、階段経路のインスタンス プロパティを表示します。階段経路を作成する前に、階段経路の幅を変更することができます。
この出口階段の場合、階段経路を階段の内壁に位置合わせします。オプション バーの[配置基準線]で[左]を選択して、[自動踊り場]が選択されていることを確認します。
クリックして最初の階段経路の始点を指定します。描画すると、対象レベルまたは高さに到達するために必要なステップとともに階段経路の境界が表示されます。
クリックして、階段経路の終点を指定します。2 つの番号は、最初の階段経路に 1 ~ 13 の蹴上げが含まれていることを示します。
クリックして 2 番目の階段経路の始点と終点を指定します。ガイドとツールチップは、2 番目の階段経路の作成に役立ちます。最初の階段経路の上面の高さが、2 番目の階段経路の下面の高さとなります。
3 番目の階段経路を作成して、次のレベルに到達するステップを完成させます。3D ビューで、階段経路を接続する踊り場が自動的に作成されることを確認します。
[移動]などの標準的な編集ツールを使用して、階段の位置を調整します。
直接操作コントロールを使用して、ステップを調整します。断面図ビューで、階段経路の下端を選択し、矢印コントロールをドラッグして、ステップを再調整します。踊り場高さが自動的に調整され、階段全体の高さが維持されます。踊り場を選択し、インスタンス プロパティを修正することで、踊り場の高さを直接修正することもできます。
[ツール]パネルで、[手摺]をクリックします。手摺のタイプを選択して、配置場所として踏み面か側桁のいずれかを選択できます。階段を完成させると、手摺が表示されます。
[終了]をクリックして階段の編集を完了します。後で、踊り場をスケッチして、1 階の階段を 2 階に接続することができます。