透過度と透明度について

レンダリングにおける透過度と透明度の効果を紹介します。

一般マテリアル プロパティを使用するレンダリングの外観を定義するときには、サーフェスから跳ね返る光によって、サーフェスでの反射が作成されることに留意してください。[透過性]と[透明度]のプロパティは、サーフェスに当たる光のうち、通過したり吸収されるのではなく、サーフェスに当たって跳ね返る光の量で表されます。

[透過性]では、90 度の角度でサーフェスに当たって跳ね返る光の量が指定されます。半透明のマテリアルは光を通しますが、透明のマテリアルとは異なり光を散乱させます。このため、半透明のマテリアルの向こう側にあるオブジェクトは、ぼやけて表示されます。

Revit がこれら 2 つの値の間の補間により、他の角度でサーフェスから跳ね返る光の量が決定されます。これらの値の効果は、[光沢]プロパティの値によって変わる可能性があります。