カラー補正のリファレンス

カラー補正では、イメージのコントラストとカラーの両方をコントロールできます。

注: カラー補正は、[リアリスティック]表示スタイルを使用するビューでのみ使用できます。

イメージの照明レベルとカラーを調整するには、[カラー補正]ダイアログ([グラフィックス表示オプション]ダイアログからアクセス)で、次の設定を使用します。

設定 説明
ハイライト イメージの最も明るいエリアの照明レベル。0 から(暗い)から 1(明るい)の値を入力します。既定は 0.25 です。
イメージの最も暗いエリアの照明レベル。

0(明るいシャドウ)から 1(暗いシャドウ)の値を入力します。既定は 0.2 です。

飽和率 イメージの色の強度。0(灰色/黒/白)から 5(最も強度が高い色)の値を入力します。既定は 1 です。
白色点 イメージ内で白色表示すべき光源の色温度。この設定は、デジタル カメラでの[白のバランス]設定に類似します。

イメージのオレンジ色が強すぎる場合には、[白色点]値を減らします。イメージの青色が強すぎる場合には、[白色点]値を増やします。

シーンが昼光で照射されている場合には、6500 の値を使用してください。シーンが白熱照明で照射されている場合には、希望の結果を得るために、[白色点]値を照明の色温度に合わせる(「初期の色のパラメータ」を参照)か、2800 から必要に応じ値を上下に調整します。