ビデオ: パネル集計表テンプレートをカスタマイズする

集計表パネル テンプレートを管理して、会社の基準やローカル コードに準拠した、カスタマイズされたパネル集計表を作成します。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. テンプレートの書式オプションを指定する。
  2. パネル集計表の全般的な外観をカスタマイズする。
  3. パネルに接続された回路に対する回路情報のレイアウトを指定する。
  4. 負荷リストの設定を使用して表示を変更する。
  5. パネル集計表テンプレート ビュー内からパネル集計表の外観を編集する。
  6. 表示するプロジェクト タイプと電気情報を指定する。
注: このビデオは、Revit 2012 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

電力システムを設計する場合、集計表パネル テンプレートを管理して、会社の基準やローカル コードに準拠した、カスタマイズされたパネル集計表を作成することができます。

Revit のパネル集計表は、見出し、回路テーブル、負荷リスト、フッタの 4 つのセクションで構成されます。編集モードで、[テンプレート オプションを設定]ダイアログを使用して、テンプレートの書式オプションを指定します。テンプレートが編集されると、そのテンプレートに関連付けられたすべての集計表が更新されます。

[一般設定]をクリックして、幅、スロットの数、境界線などの、パネル集計表の全般的な外観をカスタマイズします。この例では、スロットの数を 21 に変更し、フッタ部分が表示されないように表示のオプションをオフにします。回路テーブルの設定を使用して、パネルに接続されている回路に対する回路情報のレイアウトを指定します。この例では、[鏡像化された相柱]が選択されます。負荷リストの設定を使用して、「負荷分類の一定のセット」または「パネルに接続されている負荷のみ」を表示します。

パネル集計表テンプレート ビュー内からパネル集計表の外観を編集することもできます。書式のカスタマイズに加えて、表示するプロジェクト タイプと電気情報を指定することができます。この例では、電圧を表示するための列が回路テーブルに追加されます。この場合、テンプレートへの変更はパネル MDP-1 のパネル集計表に適用されます。回路テーブル内では[鏡像化された相柱]の表示になっています。

その他の管理タスクには、テンプレートの作成、名前変更、削除があります。既存のパネル集計表のテンプレートを変更するだけでなく、パネル タイプごとに使用する既定のテンプレートを指定することもできます。ここでは、既存のテンプレートをコピー、名前変更し、既定として設定します。