イメージ付きの集計表の作成について

グラフィカル情報を含む集計表を生成するには、イメージをモデル内の要素に関連付けます。

要素と関連付けることができるイメージには、モデルに読み込んだイメージ、モデルのビュー(3D やレンダリング ビュー)をプロジェクトに保存して作成 したイメージなどがあります。イメージは、集計表の定義に含まれている場合、シート上に配置される集計表ビューポートに表示されます。集計表ビューにはイメージ名は含まれますが、イメージ自体は含まれません。次の例では、シート ビューにイメージ付きの家具集計表が表示されています。

システムファミリ(壁、床、屋根など)の場合は、モデル内の要素の[イメージ]と[タイプ イメージ]パラメータを編集して、イメージをインスタンスやファミリ タイプに関連付けることができます。

ロード可能なファミリの場合は、モデルの[イメージ]プロパティを編集して、ロード可能なファミリのインスタンスに関連付けるイメージを指定することができます。ファミリ タイプに関連付けられたイメージを変更するには、ファミリ エディタでファミリを開き、ファミリの[タイプ イメージ]を編集し、ファミリをモデルに再ロードします。

鉄筋形状ファミリの場合は、ファミリ エディタでイメージを開いて、[鉄筋形状パラメータ]ダイアログ(ファミリタイプ)で[形状のイメージ]タイプ プロパティを修正し、ファミリを再ロードすることで、ファミリに関連付けられているイメージを管理できます。[形状のイメージ]プロパティは、鉄筋形状ファミリに関連付けられます。モデル内の鉄筋要素に指定されている形状を変更すると、[形状のイメージ]も変更されます。

[イメージ]と[タイプ イメージ]プロパティは、プロパティ パレットと[タイプ プロパティ]ダイアログの[識別情報]の下に分類されます。[形状のイメージ]は[構築]の下に分類されます。