3D ビューの範囲の変更

3D ビューの表示可能な部分をクリップするには、切断ボックスを使用します。

ビデオ: 切断ボックスを使用する

切断ボックスを使用すると、3D ビューの表示可能とする部分をクリップできます。 3D ビューで切断ボックスを有効にすると、3D ビューには切断ボックスが追加されるだけで他は何も変わりません。次のイメージは、切断ボックスが有効になっている 3D ビューを示しています。

切断ボックスを有効にすると、3D ビューのドラッグ コントロールを使用して切断ボックスの範囲を変更したり、平面図ビューや立面図ビューなど他のビューの範囲を変更できます。切断ボックスの範囲は、ビューのトリミング領域によってトリミングされません。

切断ボックスを有効にするには

  1. 3D ビューを開きます。
  2. プロパティ パレットの[範囲]領域で、[切断ボックス]オプションを選択します。
  3. [OK]をクリックします。
  4. 範囲を変更する場合は、必要に応じて切断ボックスを選択し、ドラッグ コントロールを使用します。

    次のイメージは、切断ボックスが選択され、青い矢印のドラッグ コントロールが表示されている状態を示しています。切断ボックスの範囲が、階段塔を切り取るように変更されています。

3D ビューの外側の切断ボックス範囲を修正するには

  1. 切断ボックスを 3D ビューで有効にします。
  2. 平面図ビューや立面図ビューなどの関連ビューを開きます。
  3. [プロジェクト ブラウザ]で、3D ビュー名を右クリックして、[切断ボックスを表示]をクリックします。
  4. 関連ビューで、青い矢印コントロールをドラッグして切断ボックスのサイズを変更します。

切断ボックスの範囲表示をコントロールするには

  1. [表示]タブ[グラフィックス]パネル (表示/グラフィックス)をクリックします。
  2. [表示/グラフィックス]ダイアログで、[注釈カテゴリ]タブをクリックします。
  3. ビューの切断ボックス範囲を非表示にするには、[切断ボックス]のチェック ボックスをオフにして、[OK]をクリックします。範囲を表示するには、チェック ボックスをオンにします。
  4. 切断ボックスを非表示にする別の方法として、切断ボックスを右クリックし、[ビューで非表示][要素]を選択する方法もあります。