ガイド グリッドを使うと、シート間で同じ位置にビューが表示されるように整列できます。
ビデオ: ビューの位置合わせにガイド グリッドを使用する
同じガイド グリッドを、異なるシート ビューに表示できます。ガイド グリッドはシート間で共有できます。
ガイド グリッドが新規に作成されると、シートのインスタンス プロパティで使用可能になり、シートに適用することができます。ガイド グリッドの作成はできるだけ少なくし、シートに適用することをお勧めします。1 つのシートでガイド グリッドのプロパティまたは範囲を変更すると、そのグリッドを使用しているすべてのシートがそれに応じて更新されます。
現在のシート上でビューをグリッド ラインに合わせるには
- シート ビューを開きます。
- [表示]タブ [シート構成]パネル (ガイド グリッド)をクリックします。
- [ガイド グリッドを割り当て]ダイアログで[新規作成]を選択し、名前を入力して[OK]をクリックします。
- 範囲コントロールをクリックしてドラッグし、ガイド グリッドの範囲を指定します。
既定のガイド グリッドの範囲は、シート範囲にオフセットを加えた範囲と一致します。シートが空白の場合、範囲は 36” x 24” 900 mm x 600 mm になります。
- (省略可能) 追加のビューをシートにドラッグします。
- 配置したビューポートを選択し、リボンの (移動)をクリックします。
- ビューポートのトリミング領域または基準にスナップし、ガイド グリッド ラインに合わせて移動し、シートの正確な位置を指定します。
ガイド グリッドとシート上の他の要素との間に拘束は作成されません。
注: ガイド グリッドに平行な基準(参照面またはグリッド)の交点にのみスナップさせることができます。弧通芯や斜めの参照面などの、非直交基準面にスナップさせることはできません。
ガイド グリッドをシートに適用するには
- シート ビューを開きます。
- [表示]タブ [シート構成]パネル (ガイド グリッド)をクリックします。
- [ガイド グリッドを割り当て]ダイアログで[既存を選択]を選択し、シートに追加するガイド グリッドを選択して、[OK]をクリックします。
ガイド グリッドの線種を変更するには
- プロジェクトで、[管理]タブ [設定]パネル (オブジェクト スタイル)をクリックします。
- [注釈オブジェクト]タブをクリックします。
- [カテゴリ]下で、[ガイド グリッド]を選択します。
- [線の太さ]列、[線の色]列、および[線種パターン]列で目的の設定を指定します。
- [OK]をクリックします。
ガイド グリッドを修正するには
- ガイド グリッドを選択します。
- [修正 | ガイド グリッド]タブ [プロパティ]パネル (プロパティ)をクリックします。
- プロパティ パレットの[寸法]で、[ガイド間隔]を指定します。
- [識別情報]の下で、ガイド グリッド名を指定します。
- [適用]をクリックします。