露出コントロールを使用すると、現実世界の輝度値をリアリスティックなイメージに反映するのに役立ちます。
イメージをレンダリングするときには、使用する照明およびマテリアルと同様に、露出コントロール(トーン マッピング)が重要です。露出コントロールは、色、飽和率、コントラスト、グレアに関し、輝度値に対する人間の目の反応を模しています。レンダリング イメージの露出を調整するには、次の設定を使用します。
| 設定 | 説明 | 値を小さくするように設定 | 値を大きくするように設定 |
|---|---|---|---|
| 露出値 | レンダリング イメージ全体の明るさ。この設定は、自動露出カメラの露出補正設定に相当します。–6 (明るい)から 16 (暗い)の値を入力します。既定値は、各照明スキームで異なります。 | 
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| ハイライト表示 | イメージの最も明るいエリアの照明レベル。0 から(暗い)から 1(明るい)の値を入力します。既定は 0.25 です。 | 
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| 影 | イメージの最も暗いエリアの照明レベル。0.1(明るい影)から 1(暗い影)の値を入力します。既定は 0.2 です。 | 
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| 飽和率 | レンダリング イメージの色の強度。0(灰色/黒/白)から 5(最も強度が高い色)の値を入力します。既定は 1 です。 | 
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| 白色点 | レンダリング イメージ内で白色表示すべき光源の色温度。この設定は、デジタル カメラでのホワイト バランス設定に類似します。
レンダリング イメージのオレンジ色が強すぎる場合には、[白色点]値を減らしてください。レンダリング イメージの青色が強すぎる場合には、[白色点]値を増やしてください。 シーンが昼光で照射されている場合には、6500 の値を使用してください。シーンが白熱照明で照射されている場合には、希望の結果を得るために、[白色点]値を照明の色温度に合わせる(「初期の色のパラメータ」を参照)か、2800 から必要に応じ値を上下に調整します。 |
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