ビデオ: 要素キーノートを配置および編集する

キーノート パラメータを使用して詳細コンポーネント ファミリに注釈を付けます。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. 要素にキーノートを配置する。
  2. 詳細コンポーネント ファミリに注釈を付ける。
  3. 要素のキーノートの値を変更する。
注: このビデオは、Revit 2017 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

キーノートを使うと、プロジェクトのビューに簡単に注釈を付けることができます。

キーノートの値は、モデルの要素に割り当てられたキーノート パラメータの値から取得されます。通常、キーノート パラメータは詳細コンポーネント ファミリに割り当てられますが、モデル ファミリに割り当てることもできます。プロジェクトのマテリアルにキーノートを配置できるため、複数のレイヤで構成される壁など複合要素のキーノートの作成に役立ちます。

このビデオでは、詳細コンポーネント ファミリの注釈に使用する要素のキーノートに焦点を当てます。このパラペット詳細では、モデルはハーフトーンの背景として使用されます。吹き出し詳細ビューを作成するには、モデル要素の上に詳細コンポーネントを配置します。詳細コンポーネントを配置したら、ビューの[モデルを表示]パラメータを[表示しない]に設定します。これで、モデル要素は非表示になります。

[注釈]タブで、ドロップダウンの矢印を使用して[要素キーノート]を選択します。これで、選択した要素に割り当てられたキーノート パラメータ値を使用してキーノート値を設定します。

[ユーザ キーノート]では、すべてのキーノート値を選択できますが、要素のキーノート パラメータ値には接続されていません。[マテリアル キーノート]では、キーノートを配置するときに要素ではなく、選択されたマテリアルに割り当てられるキーノート パラメータを使用します。

この例では、詳細のほとんどは、すでにキーノート パラメータが割り当てられた詳細コンポーネントで作成されています。そのため、要素キーノートを使用すると最も早く詳細に注釈を付けることができます。[タイプ セレクタ]で配置するキーノート タグの種類を選択します。この例では、キーノートの全文を使用します。注釈を付ける要素をクリックして選択し、キーノートの文字が表示されていることを確認します。必要に応じて注釈を配置します。

キーノート パラメータが割り当てられていない要素が選択されると、「?」が表示されます。「?」ノートを配置します。最終的な位置をクリックすると、[キーノート]ダイアログが表示されます。カテゴリを展開し、要素に関連付けるキーノート値を選択します。この場合、キーノートは[区分け 07]、[シートメタル水切りおよびトリム]の下にあります。

要素のキーノート値を変更するには、要素を選択し、[プロパティ]パレットの[タイプを編集]をクリックします。キーノート値をクリックして[キーノート]ダイアログ ボックスを開き、新しいキーノートを選択します。

場合によっては、関連付けられた詳細コンポーネント ファミリがないキーノートを配置する必要があります。その場合は、必要に応じてユーザ キーノートを配置して位置を設定します。このタイプのキーノートの配置には注意してください。要素にパラメトリックに接続されていないため、手動での調整が必要です。

要素キーノートを使用すると、詳細ビューにすばやく注釈を付けることができます。

詳細コンポーネント ファミリに既にキーノート値が割り当てられている場合は、数回クリックするだけで詳細に注釈を付けることができます。