ビデオ: データ交換を使用して他のユーザとコラボレートする

データ交換を使用してモデルの一部を共有します。共有メンバーは、モデル全体をダウンロードせずに、データ交換を使用して作業を完了します。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. データ交換用の 3D ビューを設定する。
  2. モデルを Autodesk Construction Cloud にパブリッシュする。
  3. データ交換を作成する。
注: このビデオは、Revit 2023 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

データ交換を使用すると、Revit 以外の共有メンバーと作業を共有できます。データ交換は、Autodesk Construction Cloud にパブリッシュされたモデルから行われます。データ交換には、Revit モデル全体ではなく、共有が必要な情報のみが含まれます。

たとえば、Inventor を使っている階段ファブリケーターと一緒に作業しているとします。モデルの階段塔部分を共有したいが、モデル全体の情報は必要ありません。これは、データ交換で作業を共有する良い機会です。

まず、共有している要素を含む Revit モデルで、特定のビュー(複数可)を作成します。データ交換には、表示されるモデル ジオメトリ、タイプおよびインスタンス要素のプロパティ、部屋データ、レベル、およびグリッドが含まれます。切断ボックスを使用して、データ交換のジオメトリを階段の周囲の領域に制限します。階段の製造に必要のない壁などのジオメトリは、ビューで非表示にします。

[コラボレート]タブにある[パブリッシュ設定]をクリックし、データ交換に必要なビューを含むパブリッシュのビュー セットを作成します。特定のセットを作成すると、モデルに変更を加えたときの再パブリッシュが容易になります。完了するとモデルが保存され、クラウドにパブリッシュされます。

Autodesk Construction Cloud でファイルを選択して表示します。ビュー リストの 3 点リーダー アイコンをクリックして、ビューからデータ交換を作成します。これで、Revit 以外のアプリケーションでデータ交換にアクセスできるようになります。Revit モデルへの変更がパブリッシュされると、データ交換もそれに合わせて更新されます。

Revit のデータ交換を使用して、モデルの一部を共有メンバーと共有します。