カスタム配置のコンテンツ パスの場所と設定を指定します。
インストール中に、Revit コンテンツのトップ レベルのパスを指定できます。コンテンツのサブ フォルダは設定できません。これらの場所は、Revit の[オプション]ダイアログの[ファイルの場所]タブの設定、および Revit.ini ファイルの[Directories<%言語%>]セクションの設定に対応しています。必要に応じて、インストール後にこれらの既定の場所を変更できます。
必要に応じて、配置内で、次のコンテンツ タイプがインストールされる既定の場所を変更することができます。
IES Content - C:\ProgramData\Autodesk\RVT 2024\IES\
Library Content - C:\ProgramData\Autodesk\RVT 20224\Libraries\
Template Content - C:\ProgramData\Autodesk\RVT 2024\Templates\
Family Templates - C:\ProgramData\Autodesk\RVT 2024\Family Templates\
ルックアップ テーブル - C:\ProgramData\Autodesk\RVT 2024\Lookup Tables\
警告: Revit 2024 以降、共有コンテンツの動作は使用できなくなりました。ローカル ドライブ以外の場所を指定すると、各配置インストールによって非ローカル ドライブ内のコンテンツが更新されます。これは、これらのパスが非ローカル ドライブに設定されている Revit 2024 のアンインストールでも同様で、コンテンツは Revit 2024 製品とともにアンインストールされます。非ローカル ドライブでコンテンツを利用するには、「共有コンテンツを操作する」を参照してください。
注: 配置を作成する際に、異なる場所が記述されたカスタムの Revit.ini ファイルを指定した場合でも、コンテンツはこのセクションで指定した場所にインストールされます。
所属している組織で Revit Server を使用している場合は、目的の Accelerator の IP アドレスまたは名前を指定します。Revit Server Accelerator は、配置をインストールしたコンピュータでの Revit ワークシェアリング作業に対応します。
Revit.ini ファイルのカスタマイズ バージョンを作成した場合は、それをソフトウェアのインストール内で使用できます。
注: この手順を実行する前に、「インストールに使用する Revit.ini ファイルについて」を確認してください。
[カスタム Revit.ini]ファイル名フィールドで、カスタム Revit.ini ファイルの名前を指定します
配置イメージをローカル環境にダウンロードしたら、「image」フォルダ内の配置イメージにカスタム ファイルを追加します。
例: Revit の配置の名前を Revit2022-custom、場所を C:\deploy とした場合、カスタム ファイルは C:\deploy\Revit2022-custom\image\ にコピーされます。
インストール時に、カスタム ファイルが既定の Revit.ini として使用されます。