エリア スキームは定義可能な空間関係です。
たとえば、平面図のコア スペースと通路スペースとの関係を表すエリア スキームなどを定義することができます。
エリア スキームは複数作成できます。Revit は、既定では次の 2 つのエリア スキームを作成します。
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建物面積: 建物の建築面積の合計です。
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レンタブル: オフィス ビルの床面積の測定に使用する標準測定法に基づく面積測定です。
[建物面積]エリア スキームを編集したり削除することはできません。レンタブル エリア スキームは修正可能です。必要に応じて独自のエリア スキームを追加作成できます。
注: エリア スキームはデザイン オプションには追加できません。異なるデザイン オプションでエリア分析を行うには、複数のエリア スキームを作成します。各エリア スキームにエリア プランを作成し、目的のオプションが表示されるようにエリア プラン ビューの表示を設定します。メイン モデルを編集する間に、すべてのエリア計算境界とタグをエリア プラン ビューに作成します。
ビデオ: エリア スキームを使用する