モデル内の均等寸法パラメータの表示をカスタマイズします。
このビデオは、次のことについて解説します。
複数セグメントの寸法文字列を選択すると、EQ 記号が表示されます。この記号をクリックすると、寸法が付いたモデル要素間の距離が均等になって拘束されます。そのため、後で要素の 1 つを移動しても均等の状態が維持されます。
寸法文字列で表示される値は、文字列のインスタンスとタイプ プロパティによって定義されます。[EQ 表示]パラメータでは、表示する文字列を実際の寸法値、定義済みのテキスト値、または条件を表す均等式から選択することができます。たとえば、均等式にした場合は「6 @ 1700mm」と表示されるように設定できます。テキストまたは式の値を変更するには、寸法文字列を選択した状態でプロパティ パレットの[タイプを編集]ボタンをクリックします。次に、[タイプ プロパティ]ダイアログで[その他]カテゴリまで下にスクロールし、[均等テキスト]パラメータを目的の値に変更します。たとえば、表示を「Equal」から「EQ」に変更することができます。
均等式を使用するように文字列を設定しているときに何を表示するかをコントロールするには、[均等式]パラメータ値のボタンをクリックします。次に、ダイアログの中央にあるコントロールを使用し、必要に応じて寸法パラメータを追加または削除して、目的の式を作成します。ここでは接頭辞や接尾辞の文字を式に追加することもできます。
この例では、式にはセグメントの数、各セグメントの長さ、および合計の長さが表示されます。 [タイプ プロパティ]ダイアログで寸法補助線の表示をコントロールすることもできます。この例では、式に合計の長さが含まれているため、内部寸法補助線とチェック マークは表示されません。
均等寸法コントロールを使用して、プロジェクトの均等の状態を示すように寸法の表示を設定します。