Revit の修正ツールが鉄骨製造形状の要素でどのように機能するかについて説明します。
グループ | 鉄骨製造形状の要素はグループ化できないため、このタイプの要素をグループに含めようとすると、警告メッセージでその旨が通知されます。
注: 一般接合はグループに追加できませんが、グループ内の要素には配置することができます。一般接合を含む複数の要素を選択した場合、グループは一般接合を除外して作成され、警告メッセージによって除外されたことが通知されます。同様に、配列ツールを使用して一般接合をコピーすると、結果のコピーは一般接合が含まれない入力要素で構成されたグループになります。
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アセンブリ | 鉄骨製造形状の要素はアセンブリに含めることができないため、このタイプの要素をアセンブリに含めようとしたときには警告メッセージでその旨が通知されます。 |
デザイン オプション | デザイン オプションは、鉄骨製造形状の要素には使用できません。警告メッセージでその旨が通知されます。 |
配列 | このタイプの要素はグループ化できないため、鉄骨製造形状の要素の配列は作成できません。警告メッセージでその旨が通知されます。 |
分割 | 鉄骨製造形状の要素に対しては使用できません。 |
ジオメトリ ツール | 鉄骨製造形状の要素に対しては使用できません。 |
コピー(CO) | 構造要素上に作成された穴、ボルトまたはアンカーの穴、モディファイヤもコピーされます。
注: コピー(CO)は非同期で処理されます。
ヒント: コピーと貼り付けを使用するよりも、リボンから[コピー] (CO)コマンドを使用する方をお勧めします。クリップボードを使用したコピーと貼り付けは、鉄骨製造要素で作業するときには時間がかかる場合があります。
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クリップボードを使用したコピーと貼り付け | 構造要素上に作成された穴、ボルト穴またはアンカー穴およびモディファイヤもコピーされます。
注: クリップボードを使用したコピーと貼り付けは、同期プロセスです。
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移動 | 構造要素に作成された穴も移動されますが、ボルト穴やアンカー穴は移動されません。
注: 移動は非同期の処理になります。
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回転 | 構造要素に作成された穴も回転されますが、ボルト穴またはアンカー穴は回転されません。
注: 回転は非同期の処理になります。
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鏡像 | 構造要素上に作成された穴、ボルト穴またはアンカー穴も鏡像化されます。
注: 鏡像化は非同期の処理になります。
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位置合わせ | 構造要素に作成された穴も移動されますが、ボルト穴やアンカー穴は移動されません。
注: 位置合わせは非同期の処理になります。
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芯の高さ | 構造要素上に作成された穴、ボルト穴またはアンカー穴もオフセットされます。
注: オフセットは同期処理です。
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同じオブジェクトを作成 | 鉄骨製造形状の要素に対して機能しますが、製造形状を持たない構造柱またはフレームを作成します。 |
固定および固定解除 | 鉄骨製造形状の要素で機能します。 |