新しいパラメータと使用されなくなったパラメータの両方が含まれている従来のプロジェクトの鉄骨詳細ファミリを更新します。
このビデオでは、次の操作について説明します。
Autodesk Revit 2014 には新しい[ジオメトリ位置]パラメータが導入され、鋼製梁とブレース ジオメトリを正確にコントロールできるようになりました。使用されなくなったパラメータの一部が削除されました。Revit の旧リリースで設計されたプロジェクトには、これらのパラメータのうちの 4 つが残されています。このビデオでは、鉄骨梁ファミリをアップグレードして、使用されなくなったパラメータを削除する方法について説明します。
このモデルの梁ファミリには、新しいパラメータと使用されなくなったパラメータの両方が含まれています。[ジオメトリ位置]の新しいパラメータ、[構築]の古い延長パラメータ、および古い拡張計算パラメータを、それぞれここで参照できます。梁の形状ハンドルにも注目してください。使用されなくなったパラメータを削除すると、形状ハンドルが使用できなくなります。プロジェクトからファミリを開いて、[平面図]参照ビューを開きます。[モデルのマテリアルの動作]パラメータが[鉄骨]、[木材]、[軽量鉄骨]、[プレキャスト コンクリート]のいずれかになっていることを確認します。コンクリートの場合は、ファミリを更新しないでください。
[ファミリ タイプ]ダイアログで、使用されなくなった 4 つのパラメータを確認します。[始端延長]と[終端延長]。[拡張計算を開始]と[拡張計算を終了]。また、[始端延長]と[終端延長]は[拡張計算を開始]と[拡張計算を終了]パラメータの式の一部であることに注意してください。これらの条件のいずれかが一致しない場合は、ファミリを更新しないでください。条件に一致する場合は、4 つのパラメータを削除してください。参照面ビューでは、梁の両端に同一線上の 2 つの参照面がありますが、スイープの左右にある、名前のない短い参照面を削除します。長い参照面は削除しないでください。スイープ ジオメトリを選択します。プロパティ パレットで、[標準]詳細レベルのプロファイルであることがわかります。次に、[スイープを編集]と[パスをスケッチ]をクリックして、梁の拘束を編集します。次に、パスを選択します。位置合わせして、適切な参照面にパスの両端をロックします。梁ファミリの詳細表現と記号表現の拘束の位置合わせにも同じ手順を使用します。必ずすべての拘束をロックしてください。最後に、参照レベル ビューの左右の端にある 2 つの参照面を削除し、ファミリを保存します。アップグレードの結果を表示するには、ファミリをプロジェクトにロードし直します。形状ハンドルがなくなり、使用されなくなったパラメータもなくなっていることに注目してください。