カスタム鉄骨接合で作業するときの潜在的な拘束を理解します。
- プロファイル、ボルト、溶接、プレート、および標準接合全体の鉄骨製造要素のみをカスタム接合のメンバーにすることができます。ファミリに基づく要素(一般またはその他)は追加できません。
- カスタム接合に一般接合だけを含むことはできません。カスタム接合には、次の要素のうち少なくとも 1 つを含む必要があります: プロファイル、ボルト、溶接、プレート、または標準接合。
- カスタム接合タイプは[構造接合設定]ダイアログ ボックスからは使用できないため、このダイアログ ボックスを使用してプロジェクトのフォームをロード/ロード解除することはできません。カスタム接合タイプをロード解除するには、[プロジェクト ブラウザ]を使用します。
- プロジェクト間でのカスタム接合の定義の共有は実装されていません。プロジェクト間でカスタム接合の定義を共有するには、コピー/貼り付けツールを使用します。
- カスタム接合には、他のカスタム接合を含めることはできません。
- カスタム接合の名前は Revit のファミリ名に対応しています。この点から、別の Revit タイプの作成は利用できません。
- カスタム接合にオブジェクトを追加すると、それぞれのオブジェクトにアタッチされているすべての要素(寸法またはタグなど)が削除されます。
- 構造フレームと柱要素のみがカスタム接合に有効な入力要素です。
- カスタム接合タイプは、複製や名前の変更はできません。
- カスタム接合には、他の接合によってコントロールされている要素を含めることはできません。
- カスタム接合には、カスタム接合またはその入力要素が含まれているもの以外に関連する要素を含めることはできません。
- カスタム接合は鉄骨要素上に 3 つまで作成することができます。これらの鉄骨要素は、鉄骨製造ワークフローにおいて構造鉄骨柱とフレームの形状およびファミリをサポートする必要があります。
- 接合タイプがカスタム接合内で使用され、モデル内のカスタム接合の外では使用されていない場合、この接合タイプは[未使用の項目を削除]の未使用の構造接合タイプのリストに表示されます。このタイプを削除しても、これを使用するカスタム接合は変更されずに残りますが、集計表のタイプとファミリおよびタイプのパラメータは空白になります。