構造床タイプ プロパティ

構造床の構造や既定の厚さ、機能などを変更するには、タイプ プロパティを修正します。

タイプ プロパティを変更するには、要素を選択して、[修正]タブ [プロパティ]パネル (タイプ プロパティ)をクリックします。タイプ プロパティへの変更は、プロジェクト内のすべてのインスタンスに適用されます。

名前 説明
構成
構造 フロア レイヤを指定します。フロア レイヤを追加、変更、削除するには、[編集]ボタンを選択します。「複層構造のレイヤを編集する」を参照してください。
既定の厚さ 床タイプの厚さを示します。これは複層レイヤの厚みによって決まります。

床および屋根の形状の編集について」を参照してください。

機能 床が内部か外部のどちらであるかを示します。[機能]は集計に使用され、また書き出し時にモデルを単純化しフィルタするために利用されます
グラフィックス
簡略ハッチ パターン 簡略スケール ビューで要素の塗り潰しパターンを指定します。「ビューのプロパティ」を参照してください。
簡略ハッチ カラー 簡略スケール ビューでの要素の塗り潰しパターンに色を適用します。
マテリアルと仕上げ
構造マテリアル 要素の構造にマテリアルを指定します。この情報は集計表に含めることができます。[マテリアル ブラウザ]を開くには、[値]ボックスをクリックします。「マテリアル」を参照してください。
解析用プロパティ
熱伝達係数(U) 通常は流体と固体の間の対流またはフェーズの変更による熱伝達を計算するために使用されます。
熱抵抗(R) オブジェクトまたはマテリアルが熱流量を抵抗する気温差の指標(時間単位あたりの熱または熱抵抗)。
熱量 熱キャパシタンスまたは熱容量に相当します。
吸収率 放射線を吸収するオブジェクトの能力の指標。吸収した放射フラックスと入射放射束の割合に等しい値になります。
粗度 サーフェスのテクスチャの指標。
識別情報
タイプ イメージ 要素を表すユーザ設定のイメージ ファイルを表示します。「イメージの管理について」を参照してください。
キーノート 要素のキーノートを追加または編集します。[キーノート]ダイアログを開くには、[値]ボックスをクリックします。「キーノート」を参照してください。
モデル 要素のモデル タイプ。
製造元 要素マテリアルの製造元。
タイプの説明 要素タイプに関するコメント。この情報は集計表に入れることができます。
URL 製造元の Web ページのリンク。
説明 要素について説明します。
アセンブリ アセンブリ コードの選択に基づいてアセンブリを説明します。これは読み取り専用の値です。
アセンブリ コード 階層リストから選択された Uniformat アセンブリ コード。
タイプ マーク 特定の要素を指定する値。この値は、プロジェクトの各要素でユニークである必要があります。Revit では、その数値が既に使用されている場合には警告を表示しますが、その数値を引き続き使用できます。警告を表示するには、[警告を一覧表示]ツールを使用します。「警告メッセージを確認する」を参照してください。
価格 要素の価格。