ビデオ: 寸法の変換単位

基本単位と一緒に、設定可能な寸法の変換単位を表示します。

このビデオは、次のことについて解説します。

  1. 寸法の変換単位の使い方を理解する。
  2. 寸法を選択し、タイプ プロパティで変換単位を定義する。
  3. 寸法の変換単位の表示位置を指定する。
  4. 単位、丸め、単位記号などの詳細を指定する。
  5. 寸法の変換単位の接頭辞または接尾辞を指定する。
  6. 参照を変更すると寸法の変換単位が自動的に更新される。
注: このビデオは、Revit 2016 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

トランスクリプト

すべての標準タイプと指定点情報タイプで、主なプロジェクト単位の他に変換単位を表示させることができます。たとえば、寸法文字列にインチ/フィート単位とメートル単位を同時に表示できます。

寸法を選択し、プロパティ パレットで[タイプを編集]をクリックします。寸法タイプのタイプ プロパティで変換単位を設定します。この例では、変換単位を表示するために、傾斜寸法タイプを変更します。

変換寸法単位の設定には 4 つのプロパティを使用できます。変換単位を基本単位の右または下のどちらに表示するかを指定します。 必要に応じて[代替単位形式]プロパティをクリックして、単位、丸め、単位記号などの詳細を指定します。

変換単位に接頭辞や接尾辞を追加することもできます。この例では、基本単位と区別しやすいように、変換単位に括弧を使用します。 これで、プロジェクト内の傾斜寸法タイプに作成したすべての寸法に基本単位と変換単位を表示できます。​ 寸法補助線表示設定をドラッグして寸法内の参照を変更すると、基本単位と変換単位が自動的に更新されます。

この機能を使用すると、他の寸法タイプの単位表示を必要に応じてカスタマイズできます。