ドア集計に部屋情報を含める

ドアのスイングの向きは、ドア集計表内で重要な情報となることがあります。

ドア集計に部屋情報を含めるには

  1. 既存のドア集計表については、次の手順を実行します。
    1. [プロジェクト ブラウザ]で、集計表を選択します。
    2. プロパティ パレットで、[フィールド]パラメータの[編集]をクリックします。

    新しいドア集計を作成している場合は、次の操作を実行します。

    1. [新しい集計表]ダイアログで、カテゴリとして[ドア]を選択し、[OK]をクリックします。
  2. [フィールド]タブの[使用可能なフィールドを選択]ドロップダウンで、[部屋から]または[部屋へ]を選択します。

    [使用可能なフィールド]リストが更新され、[部屋へ]または[部屋から]の接頭辞付きで部屋に使用可能なパラメータがすべて表示されます。ドアのスイングは通常、ドアから出入りする部屋を示します。次のイメージでは、ドア 56 は廊下から寝室に通じています。

    ドアを配置した後でドアのスイングを変更した場合、その変更は自動的にはドア集計に反映されません。ドア集計には、最初のドア配置のデータが保持されます。このため、ドア 56 を開いた場合、ドアのスイングに関係なく、常時(既定で)廊下から寝室に向かって開くことになります。ドア 56 を寝室から廊下に向かって開くようにするには、平面図ビューでドアのスイングを変更し、次に、ドア集計の該当するフィールドを編集します。
  3. 適切なフィールドを選択し、[OK]をクリックします。

ドア集計が開きます。[部屋へ]フィールドおよび[部屋から]フィールドには、ドアを配置した後でドアのスイングに加えた変更は自動的に反映されません。それぞれのフィールドを編集するには、リストから値を選択します。