3D 詳細を使用して、モデル内の要素を表示します。
このビデオは、次のことについて解説します。
3D ビューを作成する際、ViewCube、SteeringWheel、自由回転などのさまざまなナビゲーション ツールを使用して自由にナビゲートできます。
状況によっては、3D ビューをロックして変更されないようにすると便利な場合があります。たとえば、ドキュメント セット内でビューを使用していて、ビューが誤って変更されないようにするには、ロックすると便利です。ビュー コンロトール バーで[方向を保存し、ビューをロック]を選択します。名前の付いたビューが保存されて、位置がロックされます。このビューを、ビュー コンロトール バーからロック解除し、操作したあとで[方向を戻し、ビューをロック]を使用すると、再度ロックできます。
ロックされた 3D ビューを使用して、プロジェクトの 3D 詳細を作成します。まず新しい 3D ビューを作成し、次に ViewCube を右クリックして、3D ビューを既存のビューの方向に向けます。これによって、自動的に切断ボックスが 3D ビューに適用されます。作成する詳細に近いビューを選択します。この例では、パラペットの詳細を作成するので、壁の断面図ビューを選択します。
切断ボックスが変更され、要素の表示が詳細に応じて調整されます。これでビューがロックされ、キーノートまたは文字の注釈が付きます。
必要に応じて、ビュー内の要素を選択し、その要素からパーツを作成することができます。パーツ上の形状ハンドルを使用して、詳細を修正します。ここでは、壁のコンクリート ブロック レイヤと屋根の中空躯体板レイヤを調整して、パラペットの条件をより正確に表現します。
[要素を変位]ツールを使用して、ビュー内のパーツを分離し、さらに詳細を図で示します。要素を選択し、変位の移動コントロールを使用して要素を新しい位置に移動します。これは、ビュー固有の変更です。
3D 詳細は、プロジェクトの要素を表示するための強力な代替手段です。